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大衆音楽史―ジャズ、ロックからヒップ・ホップまで (中公新書)
 
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大衆音楽史―ジャズ、ロックからヒップ・ホップまで (中公新書) [新書]

森 正人
5つ星のうち 2.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

日本にも多大な影響を与えてきた欧米のポピュラー・ミュージック。さまざまな場所で作曲・演奏され、受け入れられてきたその全ての事象を網羅することは困難だが、大きな流れというものは存在する。本書は、人間の移動と文化接触がアメリカとヨーロッパにどんな音楽的変化をもたらしたかという視点から、ジャズ、ブルース、ロック、レゲエ、パンク、ヒップ・ホップを中心に音楽史を編もうという試みである。

内容(「BOOK」データベースより)

日本にも多大な影響を与えてきた欧米のポピュラー・ミュージック。さまざまな場所で作曲・演奏され、受け入れられてきたその全ての事象を網羅することは困難だが、大きな流れというものは存在する。本書は、人間の移動と文化接触がアメリカとヨーロッパにどんな音楽的変化をもたらしたかという視点から、ジャズ、ブルース、ロック、レゲエ、パンク、ヒップ・ホップを中心に音楽史を編もうという試みである。

登録情報

  • 新書: 276ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2008/08)
  • ISBN-10: 4121019628
  • ISBN-13: 978-4121019622
  • 発売日: 2008/08
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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唖然 2009/8/12
By sugar
形式:新書
著者の設定したフレームに借り物の素材を当て嵌めた予定調和の代物。
といってはみもふたもないか。
最低でも章ごとには引用の出展を明示すべきだ。そうしなかったのは、それができないような書き方をしてしまっているのではないか、と思わざるを得ない。
著者の指導する学生は本書をどのように読むのだろうか。同じく教育に従事するものとして、非常に気になるところである。

他のレビューの挙げる中村とうよう著(良書)のほか、毛利嘉孝『ポピュラー音楽と資本主義』、牧野直也『レゲエ入門』を薦める。とくに著者の学生に。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 他の方のレビューに「お勉強」というコメントがいくつか見られるが、私も同様な印象を受けた。海外のポピュラー音楽の書籍をいくつか読み、そこから適当なところをそのまま纏めただけ、という印象である

 無論、うまくまとめ、適切な資料を提示し、著者自身の視点などを適宜付加してくれれば良い書籍となり得るだろう。しかし、本書はそれに成功しているとは到底言いがたい。
 
 ひとつの理由としては、「〜批判を受けた」とか「〜とみなされていた」などという言葉が大変多いが、それを裏付けるような一次資料が提示されないことにある。歌詞の引用などもほとんどないといっていい。おそらく著者自身一次資料にはほとんど当たっていないのだろう。何年にだれがこうした、というような事柄の列記が多く、非常に無味乾燥なものとなっている。

 もうひとつの理由としては著者の知識不足である。他の方も指摘しているように著者自身のポピュラー音楽に関する知識には疑問符がつく。「ゲイリー・グリッター」といえばグラムロックの大御所としてロックファンなら知っていて当然の有名人であるが(少なくとも名前くらいは聞いたことがあるだろう)、ガリー・グリッターと表記している。どうも著者はご存じないようである。他にも他の方の指摘にあるように、人名の慣用的なカタカナ表記を用いてない場合が非常に多い。これは原語での発音に近づける為に敢えてそうした、というより、単に著者の知識不足に拠るものであろう。他にもニルヴァーナの『ネヴァーマインド』を『ネヴァー・マインド』と表記するなど細かな間違いは枚挙に暇が無い。

 疑問符がつくのはポピュラー音楽に関する知識だけではない。著者は「アジ・プロップ」などという不思議な言葉も使っているが、agitpropはアジプロという風にカタカナでは表記するのが普通である。「アジプロ」は広辞苑他の辞書にも当然載っている語である。ここでも著者は「アジ・プロップ」を敢えて使ったのではなく、単にアジプロという語を知らなかったようにしか思われない。

 ストレートに言ってしまえば、無味乾燥でつまらない本である。同種のテーマの新書として、岩波新書に中村とうよう『ポピュラー音楽の世紀』があり、これは良書であるのでそちらを読むことをオススメする。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
大衆音楽史を、資本主義と商品の歴史として見直す、というスタンスの本。
この視点自体は間違っていないし、ロマン主義的な「反抗」や「抵抗」の芸術という視点に対するアンチテーゼとしては、まあそれなりに首肯できる。
ただし、この商品としての音楽を称揚する、という俗流ポストモダン的な視点が、1975年生まれという作者の年代的な問題である、という点に本人はおそらく気付いていまい。

それ以上に、隅々にわたって単純な間違いが多すぎることのほうが気になった。
1920年代に無声映画が登場した、と平気で書いてあったり、クルーナーを「クルーザー」と表記してあったり。
極めつけは101ページ。リトル・リチャードの写真に「アラン・フリード」とキャプションが付いている。
こうした点は、ほんとうに音楽や大衆文化が好きな人が犯す間違いとは思えない。著者も編集者も、とくに黒人音楽(ジャズ、ブルースなど)にはあまり関心も愛もないようだ。
対象に愛のない研究や批評は、少なくとも私はあまり読みたくはない。
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こんなんで本だせるのか
この本によると、ビートルズは70年代にオブラディ・オブラダを書いたらしいですよ。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: みっつ
がっかり
ジャズ、ブルース、ロック、レゲエ、パンク、ヒップホップを中心に大衆音楽の歴史を描くという壮大な試み。著者の専門は音楽ではなく、文化地理学。だからというわけではない... 続きを読む
投稿日: 2009/1/30 投稿者: るるやま・かおる
買いです。
レゲエやヒップ・ホップについては知らないことが多く、楽しく読めました。ただ、よく聴くジャンルに関しては逆に知っていることが多かったので、章立てではなく、中公新書な... 続きを読む
投稿日: 2008/10/21 投稿者: yoshioki6
木と森を見る音楽の本
すでに新聞や雑誌などで紹介されている本。高評価とからい評価が入り交じる。そのこと自体が、こうした大衆音楽を一冊で論じきることの難しさを示しているように思われる。<... 続きを読む
投稿日: 2008/10/2 投稿者: ミケランジェロ
初学者向きではない
大衆音楽(ポピュラーミュージック)自体の歴史ではなく、それを使い、文化接触・遷移や黒人アイデンティティの発露について論じたものである。ヒップホップの定義がなかった... 続きを読む
投稿日: 2008/9/19 投稿者: 革命人士
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