ヤジキタ珍道中 東海道五十三次...
などと、いろんな形で世に出ているポピュラーな話です。
しかし出版されている本の中には、低学年の子供が読むようなものは、とても内容が薄くて、抜粋的なヤジキタ話が多いのですが
この本は全三巻としっかり読み応えがありながら、内容が簡単でイラストも可愛いです。
本筋以外にも、江戸の様子や、周りの人々のこっけいな動き、当時の旅の苦労が、想像しやすいように描かれています。
一巻は横田順彌
二巻は清水義範
三巻は小佐田定雄
有名三作家のリレー小説になっています。三冊全部読んで初めてオチがあります。
作家によって書き方が違うので、三冊ともちがう感じは子供でもすぐわかるようで、「子供たちにどの本が好き?」と聞くと
それぞれ好みの作家の描き方がわかれます。
私自身は二巻の清水さんの本を読みなれていたので、どうしても展開がわかりやすく、清水派になりました。
ルビもしっかり打ってありますから、家族全員で楽しめる本として、是非おすすめです。