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21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
サムライの言葉に勇気づけられました,
By 2日に一冊は本を読むぞ・・・ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫) (文庫)
392ページあとがきに代えて、を読み丁度悩んでいた今の私を勇気づけてくれました。 「戦いの常として、こちらが辛い場合には向こうも辛い。 辛い、辛いと思っているときには戦闘は互角である。 むしろこちらが勝っている場合が多い。その辛い最後の一瞬を、 必ず勝てるという信念で頑張り抜いた人が、空中戦においても敵に勝つ人 であって、その苦しい最後のときにヘタばった人が、必ず落とされる運命にある。」 これは、サムライが空戦に学んだ自己制御として、 巴戦で敵戦闘機と一騎打ちをする際に、最後に頼れるのは 自分自身のみであることを振り返っているくだりです。 もはや精神論以外の何物でもなく、今時・・・なのかもしれませんが、 私はそうは思いませんでした。これは自分を信じること、頑張り抜くこと、 その先に道が開けることの真理だと思います。 辛いときこそ、冷静になるべきだとは、いろいろな悩みを抱える現代の社会人 にも、きっと勇気や救いの一言となると思います。 戦争を美化することでもなく、むしろその虚しさをサムライは伝えています。 戦記というよりは、もっと深い心構えを教えてくれる本です。
37 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
同シリーズの上巻に続く下巻!,
By
レビュー対象商品: 大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫) (文庫)
世界中で英語などに翻訳されて出版されている大空のサムライシリーズの下巻です、やはり実際に零戦に搭乗した坂井三郎の戦記は一味違います、読んでるうちに勝手に想像してしまうのですよ。「なるほど、こっちからグラマンがきてこう攻めたのか。」などと勝手に想像しつつ読んでいるわけですが、いつの間にか理想の人になってしまいました。将来自分もこんな風に立派な人になりたい!と思わせる力があるのでしょう。とくに片目を失いつつも戦列に復帰して15機vs1機での壮絶な戦いの所には興奮してしまいました,,,,特攻出撃に坂井が行くときもやはり極限状態に追い込まれた人間の状況が生々しく書かれています。あまりに素晴らしいので友達に大空のサムライシリーズを全部薦めています、最後は衝撃的な終わり方で物足りない気もしますが、自分はこのシリーズほど衝撃を受けた本はありません。しかもただの戦記ではなくかなり今の生活に人生に役に立つ本だと思います、ちょうど自分ぐらいの年から海軍に入ったのかと思うと、この差をどう考えてよいのかわからなくなります。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
あっという間に読みきってしまった,
By JPN850R "Vergo" (横浜市/Vermont) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫) (文庫)
上下巻、ともに気がついたらあっという間に読み終えていた。臨場感が尋常ではなく、他のレビュアの方々が述べられている通り、まるで自分が零戦に乗って、坂井氏と共に飛んでいるような錯覚に陥る。飛行中に風防を開けた時の風まで感じられるほどである。 私は航空整備を職業としているが(残念ながら外航なのでレベルの低さは否めない)、零戦は現代の最新鋭機にも構造的に共通する部分があり、当時の我が国の航空機設計・製造の水準の高さは驚くばかりである。なるほど、アメリカは戦後、我が国の航空機製造を禁止したわけだ。まともにやりあっては敵わないとわかっていたのであろう。 坂井氏は目に致命傷を負った際「何故俺はこんなにも運が悪いのだ」と嘆いたが、我々現代人、いや当時の人々から見てもまったく天晴れ、こんなにも充実した人生を歩める人はそうそう多くはないと思う。 初めは天性の才能を持った操縦士かと思っていたが、努力の塊のような人だった。一方、坂井氏までもが特攻に駆り出されていたとは。当時も今も、我が国の権力者は人の命をなんだと思っているのか。結局特攻で散華した若者に借りを返すべく自決した指導者はたかだか数十人程度だったと聞く。卑怯者が生き残る社会はいい加減に終焉してもらいたい。 1/32の零戦の模型を4機買った(21型、52型の2機ずつ)。坂井氏や当時の精鋭を偲びつつ大事に作ろうと思う。 笹井中尉のような戦友を持った坂井三郎、貴様は幸せ者だ!私にはそんな熱い友人はいないし、これからも現れないだろう。今一度両氏には生き返っていただき、現在の我が国の堕落ぶりに強烈な喝を入れてもらいたい。 祖国を守ってくれて、ありがとう。貴方がたにはいくら感謝しても足りません。 追記:いい意味で日本人らしくない元同僚二人に、本書および上巻を送った。
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