原作とこのアニメが『大河ノベル』,『大河アニメ』と名付けられた理由に始まり,
全12巻の原作のあらすじが表紙のイラストと共に,名場面を添えて紹介されています.
ここまで伏せられていた声優陣もようやく発表となり,写真とコメントが付いています.
これ以外にも登場人物の紹介や設定資料に美術資料,作曲家さんへのインタビューがあり,
12ヶ月の旅路や作品の世界観に用語,珍しいところでは講談社BOX編集部の紹介もあります.
対談も何本か収録されており,その中の一つ原作者×監督×シリーズ構成の鼎談では,
やはり月イチで60分,1年間という変則構成への苦労や演出の方針などが語られており,
それに沿う形で,
原作では賛否両論だった第四話の演出にも少しだけ触れられています.
他ではこれまで伏せられていた声優陣がようやく発表.それぞれ写真とコメント付きです.
また特に目を引くのは,原作イラストを担当されている竹さんに関する内容が多い事で,
表紙はもちろん,全巻の表紙イラストや手書きコメントが入れられたイラストや設定資料,
アニメ絵へのアドバイスや提案,ドラマCDのカバーイラストの制作過程までも載っています.
さらに原作イラストを描いていた時の裏話など,ファンにはかなり魅力的なのではと思います.
ファンアイテムの域はやはり出ないものの,価格も許容できる範囲でそのサイズも常識的.
上にもあるように,竹さんのイラストがお好きな方ならさらに楽しめる1冊になっています.
なお,
化物語のガイドブックにあったような声優陣の対談や,西尾さんの小説はありません.