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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
手本とすべき事例は日本の歴史の中にある,
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レビュー対象商品: 大江戸リサイクル事情 (講談社文庫) (文庫)
今、環境問題が深刻化しています。エネルギーを始めとする天然資源は過剰消費され、廃棄物処理場は不足し、温暖化ガスは増加する一方です。 国を挙げた省エネ、リサイクル、バイオマスの活用が求められており、北欧やドイツにおける成功例が多く紹介されています。 しかし、これらの取組は、人口、気象条件、社会条件が異なる我が国では、必ずしも成功するとは限りません。 江戸時代、我々の御先祖様は、植物、つまり短期間に国土に降り注ぐ太陽エネルギーだけを徹底的に活用した循環型社会を築いていました。 「伝統と文化」がなぜ大切なのか。本書を読めば自ずから理解できます。我々の未来のために、先人の知恵に学びましょう。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
江戸時代の日本人のすばらしさ,
By カーロス・リベラ (ベネズエラ) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 大江戸リサイクル事情 (講談社文庫) (文庫)
100万人都市として栄えた江戸のリサイクル事情が、分かりやすく述べられている。読んでいて面白いです。徹底して無駄のない、そのリサイクルには、ただただ関心するだけです。そして、時間の流れが、とてもゆるやかで、穏やかだったことが感じられます。さすが、最も安定した政権「徳川幕府」。安定した政権というのも、文化の向上には必要ですね。 江戸時代に帰ろうというのではなく、ものを大切にし、使えるものは徹底して利用して、生活を高めようとする、江戸時代の人々の考え方を大切にすることが必要だと思います。今、日本に最も必要な考え方ではないでしょうか。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良著。,
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レビュー対象商品: 大江戸リサイクル事情 (講談社文庫) (文庫)
大都市大江戸の生活の知恵を学び、現代に活かそうという本。生活の知恵といっても具体的なハウ・トゥではなく、そこにある草の根の思想を学ぶことに意味があります。一昔前は便利さの追求は人間性を損なうかのように豊かな国の人間は人生論のような本で教えられたものですが、エコということばが浸透してきた世の中では便利さが人間に危害をもたらす遠因となることを教えられました。しかしこの思想は無意識的に江戸の庶民にはあった感覚でそれを忘れて、又は捨ててしまったのが現代の人間なんだと教わりました。今あるものの再利用を考えるより、今あるものが「本当に」必要なものかを問う。「足ることをしる」。そんな考え方を失ったつけは当然サイクルしてきているという現実はなんとも滑稽です。
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