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大江戸ボランティア事情 (講談社文庫)
 
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大江戸ボランティア事情 (講談社文庫) [文庫]

石川 英輔 , 田中 優子
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

お上に頼らず金かけず幸せに生きる江戸の知恵
訴訟、教育から火消しまで、江戸庶民の創意と情を碩学2人が魅力一杯に紹介

お上には頼らない、「おたがいさま社会」だからこそ江戸の生活は豊かだった。生きる喜びを最優先した住空間「長屋」の秘密とは!?世界最高水準の寺子屋教育、誰もが無銭で楽しんだ長旅から、やくざをも役立てる社会システムまで。今こそ学びたい江戸庶民の知恵を、碩学2人が紹介する「大江戸事情」シリーズ第6弾!

内容(「BOOK」データベースより)

お上には頼らない、「おたがいさま社会」だからこそ江戸の生活は豊かだった。生きる喜びを最優先した住空間「長屋」の秘密とは!?世界最高水準の寺子屋教育、誰もが無銭で楽しんだ長旅から、やくざをも役立てる社会システムまで。今こそ学びたい江戸庶民の知恵を、碩学二人が紹介する「大江戸事情」シリーズ第6弾。

登録情報

  • 文庫: 360ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/10)
  • ISBN-10: 4062646927
  • ISBN-13: 978-4062646925
  • 発売日: 1999/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 231,572位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 過去を教えてくれて,未来に希望をもたせてくれる本, 2003/4/19
レビュー対象商品: 大江戸ボランティア事情 (講談社文庫) (文庫)
これはおもしろい。著者の説得力のある言葉に,そうだ、そうだと納得してしまう。ボランティアやリサイクルという言葉がなかった江戸時代の日本では、人々の日々の生き方そのものがボランティアであり、リサイクルだったのだ。働く母親に代わって育児をすること、病人や老人のケアをすること、そして教育さえも、コミュニティの有志が担っていた。教科書は何年にもわたって何人もの子どもたちに使われた。習字の紙は、白いところがなくなるまで何度も繰り返し練習に使われた。無報酬の助けあいや品物の再利用が,私たち自身のそう遠くない先祖の日常の一部だったと知ることは、私たちを勇気づけ、希望をもたせてくれる。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 文庫で読める江戸風景, 2002/2/20
レビュー対象商品: 大江戸ボランティア事情 (講談社文庫) (文庫)
本書は、江戸の生活風景を現代社会と比較しつつ二人の論者が交互に話をすすめる。江戸時代の将軍の名前をおぼえていく勉強等ではみえてこない、江戸の生活風景を、様々な登場人物と共に描いた本書を読むことで、読者は江戸の生活風景の中へとひきこまれていく。そんな本だ。

各章の枕では、その章で取り上げられるテーマに即した現代社会の話が展開され、その後に江戸の生活風景の話が展開されるため、読者は無理なく江戸話へと入っていける。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「自分の弱さをあずけられる社会」, 2003/2/28
レビュー対象商品: 大江戸ボランティア事情 (講談社文庫) (文庫)
序章の次の文言に強く共感。「自主的というのは、自立的という意味でも自力的という意味でもない。心から自然に、人間および人間以外の生物や環境とともに生き、本来われわれに備わっているバランス感覚によって、助けたい時に助け、助けられたい時に助けてもらえる社会である。助けを必要としている自分の弱さをあずけられる社会である。」

なにげなく使っている「ボランティア」の真の意味が、前近代江戸時代における「村の民主主義」やさまざまな文化の「連」を手がかりに、ひどくアクチュアリティをもって迫ってくる。
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