前巻の屋台対決の末、東西女子野球対決と相成ったわけですが、むろんすぐに試合が始まるわけでもなく
まずは特訓と秘策立案と読んでてにやにやする娘さんたちの日常ですよ!
今回は巴と静が後添いに行くかを賭けた試合となり、また相手の若旦那がいけ好かねぇ野郎だもんだから否が応にもモチベーションがあがるってもんです。王道だー
そして野球勝負の前にもちろん! 前哨戦として料理勝負!というか料理による説得! 美味しんぼか(笑
また雄山のモデルとされる魯山人まで出てきてしまうんですから〜。作者さんは野球が書きたいのか料理が書きたいのか
いつも各巻の食事描写をよだれ垂らして読んでる私はもちろんウェルカムですけど
3巻以降、娘さんたちのいちゃいちゃ度がアップしてますが、安易な百合作品みたく下品さはありません。もちろん狙っては書いているでしょうけど、あくまで思春期に同性でべたべたしてしまうという範囲の出来事として一線は引かれています。でも小梅ちゃん、桜さんが「エス」なら巴も範疇に入ってしまいますよたぶん……。
時代考証の綿密さは言わずもがなですが、それを土台にして、その時代に生きる人々がしっかりと存在して書かれていることこそ賞賛されるべきでしょう。
私は読んでいて娘さんたちの置かれた境遇に胸迫られ、彼女らが何十年後の現代でおばあちゃんになって再会することに思いをはせます。
さぁ次巻でついに完結!(たぶん