好き嫌いは、絵柄よりストーリーより、「笑えるかどうか」でわかれるだろうなと思います。
私はかなり、好きです。いや、むしろ、大好きです!
元藩主の家に生まれ文武両道、容姿端麗のお嬢様、千世と、日本海の荒波にサッパリと洗われたような赤貧少女、よし子。
竹を叩き割ったような性格で、口の悪い千世と、
貧しい生まれだからこその乙女趣味、世間知らずのよし子。
2人の対比が、面白いです。
冒頭を読むと、大正、という時代設定からして、男尊女卑に一言物申す的ムダに真面目なストーリー?と思いきや、
やたら力一杯なツッコミ、ふざけきった展開、白目で涙を流すキャラクター。
2人の出逢いの場面など、リボンと花に彩られつつ、飛び散るうどん、そしてマリ子(目鼻を描いた鞠につけられた名前)!!
・・・最高です。
ギャクだけか、と思いきや、千世の苛立ちは基本的に正論だし、途中で関わる駆け落ちカップルの香奈子のセリフ、「分かるの?」は、ナカナカわるくない一言でした。
この作者さんのマンガは、初めて読んだので、これから『ヤマありタニおり』と平行して集めていこう、と思います。
しかしなんで悪役ったら関西弁なんだ・・・ベタ設定だからしょうがないのか・・・
(個人的な感想ですが、作風が『
今夜も眠れない (りぼんマスコットコミックス)』に似てるなあ(特に『ヤマありタニおり』)、、、と思いましたが、こちらを知ってる人、どれくらい、いるのか・・・)