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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
非科学・エセ科学と戦わずにはいられない大槻義彦教授の理由,
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レビュー対象商品: 大槻教授の最終抗議 (集英社新書 467B) (新書)
超能力、占い、血液型性格診断、占星術等々様々な非科学・エセ科学との戦いに孤軍奮闘し続け、時には色物のタレント教授扱いされる大槻義彦教授の戦わずにはいられない理由の告白本といった趣です。この新書自体が、非科学・エセ科学批判本という構成ではなく、大槻義彦教授自身の科学を志した少年時代からの生い立ち、学生・科学者としての生きてきた経過から、非科学・エセ科学と戦わずにはいられないその心情を浮かび上げる。 科学が巨大化することにより生ずる科学不信、科学がブラックボックス化することによる科学不信、科学の側が世にある理解の妨げを「放置」することによる科学不信、そして何よりも商売人・マスコミ連合による非科学の煽動。 大槻義彦教授の戦いは、終わりを迎えることはなさそうだが、第二第三の大槻義彦教授候補の不在が心配である。
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
技術屋として大槻教授の態度には反感を覚える,
By Lofa (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 大槻教授の最終抗議 (集英社新書 467B) (新書)
エセ科学や宗教家が「科学」を標榜する事には怒りを覚えるが、専門外の事物にまで踏み込んで断言する大槻教授の態度にも同様の怒りを覚える。本の内容とは異なるが、最近では「細胞に匂いはない」と断言したとか。 大槻教授の言う「細胞」がどの程度の範囲を言うか知らないが、ハッキリ言えば越権も甚だしい。物理屋がなぜ医学・生化学の分野で断言するのか? ガン細胞と正常細胞は、分泌物質の組成からして事なっている。当然、無臭の物質ばかりではないし、分泌物そのものが無臭であっても、それら物質の関与によって分解または生成される物質に「匂い」を感じられる場合もあるだろう。つまり正常細胞とガンで匂いが異なってもなんら「オカシナ」事ではない。 第一、ガンとひと括りで言っているが、どれだけの「種類」があるのか分かっているのだろうか? この本のなかの断言口調は、学者の態度としてどうなのか、非常に疑問だ。 科学は「なぜ? どうして? 知りたい!」から始まる。何の実証も検証もなく「常識」を振りかざして断言するとは――、最低の学者だ。 大槻教授の姿勢は、なんでもかんでも思い込むエセ科学屋の姿勢となんら変わらない。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
大槻先生には期待しているのに,
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レビュー対象商品: 大槻教授の最終抗議 (集英社新書 467B) (新書)
どうも「最終」と銘打つにしては内容が薄すぎるのではないか。火の玉研究の話としても、オカルト批判としても、いろいろと中途半端な点が目立つ。血液型性格判断や占星術に対する最初にして最後の批判ということだが、なぜ最後なのかという理由がよくわからない。科学者としてオカルトを批判する社会的責任に目覚めたようなことが書いてあったのに、それとは矛盾する態度のように感じられる。それに批判の中身自体が、他のオカルト批判者から批判されるような残念な内容を含んでいる。他にも、学生の科学的態度の欠如を嘆いてみせてはいるが、科学的な態度とはいったい何かという問題に関しても、科学者としての明確な考えがあるようには感じられなかった。 しかし自らの生い立ちを語る部分は面白かった。 火の玉研究の話も、粗筋としては面白い。ただし、メシ食ったら元気が出てもう一回実験したら成功した、ではただの根性話である。研究にそういう面があることは否定しないが、研究者としての洞察や思索の記述がもっとあってもよかったのではないか。さらにいえば、それに託して科学的思考とは何かを読者に例示するという方法も可能だったような気もする。
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5つ星のうち 5.0
大槻教授よ土俵を降りるな!!!
大槻教授がオカルト批判の土俵から降りてしまったら誰が後を継ぐのか?... 続きを読む
投稿日: 2009/1/17 投稿者: sonojordan
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