SF翻訳家、書評家、アンソロジスト。
1961年2月2日、高知県高知市生まれ。高知市立追手前小学校、土佐中・高等学校を経て、京都大学文学部文学研究科卒(英語アメリカ文学専攻)。
1986年、マリオン・ジマー・ブラッドリー『惑星救出計画』(創元SF文庫)でSF翻訳者デビュー。単独訳書は、フィリップ・K・ディック『ザップ・ガン』『タイタンのゲームプレーヤー』、バリントン・J・ベイリー『時間衝突』『ロボットの魂』(創元SF文庫)、コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』『犬は勘定に入れません』(早川書房)など約50冊。編訳書に、シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』『輝く断片』(河出文庫)、コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(河出書房新社)、『マーブル・アーチの風』(早川書房)など。
スタージョン「ニュースの時間です」、テッド・チャン「商人と錬金術師の門」の翻訳により、第36回、第40回星雲賞海外短編部門を受賞。
〈小説奇想天外〉の翻訳SF時評「海外SF問題相談室」を皮切りに、各紙誌にコラム・書評を連載。〈本の雑誌〉新刊SF時評は1990年から(二度の中断をはさみ)継続中。
2004年3月に刊行した豊崎由美との共著『文学賞メッタ斬り!』を機に、文学賞ウォッチャーとしても活動、毎回の芥川賞・直木賞候補作を読んで受賞作を対談で予想する対談は、ウェブからラジオ日本「ラジカントロプス2.0」に移って今も続いている。
2008年からアンソロジストとしても活動。創元SF文庫『年刊日本SF傑作選』(日下三蔵と共編)、河出文庫『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』、『不思議の扉』(角川文庫)の各シリーズや、『ゼロ年代日本SFベスト集成』全2巻、『時間SF傑作選 ここがウィネトカなら、きみはジュディ』などのSFアンソロジーを編纂/責任編集している。
AXNミステリーの書評番組「BOOK倶楽部」、文化放送ワイド番組「大竹まことゴールデンラジオ」の「大竹紳士交遊録」(毎週木曜日15:07~15:20)に出演中。
週刊新潮「BOOKS」欄、北海道新聞「現代読書灯」、共同通信「楽読楽書」、本の雑誌「新刊めったくたガイド」、小説すばる「今月のこの一冊」、ミステリマガジン、SFマガジン「大森望の新SF観光局」などに、新刊書評、コラムを連載。
1995年4月に開設したウェブサイト(http://www.asahi-net.or.jp/~KX3M-AB/)の日記は、その一部が、『狂乱西葛西日記20世紀remix SF&ミステリ業界ワルモノ交遊録』にまとめられている。
ツイッターのアカウント(@nzm)は、http://twitter.com/nzm/
日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブ会員。