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松本人志監督第1回作品として超注目を集めたこの作品。とにかく内容などを一切知らせない方法で宣伝活動をしてきたが、正直、それは大正解だった気がする。というのもカンヌ映画祭に集まった欧米の記者は知らないが、これまでの松本監督の“笑い”に触れてきた人にとってすれば、この作品はそれほど“珍しい”ものでも“驚愕”のものでもないからだ。そう、これまでもあらゆる番組でヒーローものをネタとして扱ってきた彼らしい、ヒーロー映画=怪獣映画を笑いに転化したものなのだ。高圧電流を流されると大きくなる特別な遺伝子を持ち、それゆえに昔から時に現われる妖怪たちを退治して生きてきた家系の出である大佐藤(松本監督が演じる)。そんな人間が本当にいたらどうなるのかという観点で物語は進む。つまりドキュメンタリータッチで大佐藤へのインタビューをメインに映画は構築されているのだ。信じられない展開のラストへの昇華は、もはや映画とは呼べない感じだが、これを“松本ワールドの集大成”的な観点で観ていれば腹が立つこともない。もともと“映画”をぶっ壊してやろうというつもりで松本さんが作っていたというのだから。だから“映画”という気持ちではなく、松本作品を観る覚悟で見てほしい作品だ。(横森 文)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ダウンタウンの松本人志が監督、企画、脚本、主演を務めたエンターテインメントムービー。TVクルーから取材を受ける男・大佐藤。彼は有事の際に出動し、事態を解決させることを生業としていた。そんな彼の日常にクルーたちは迫っていくが…。通常版。
内容(「Oricon」データベースより)
松本人志第一回監督作品。日本のお笑い界のカリスマ、松本人志が構想に5年をかけ従来の映画の枠にとらわれない彼オリジナルの手法で手掛けた全く新しいエンターテイメント・ムービー!竹内力、UA、神木隆之介ら豪華キャスト陣の演技とアジアの宝と評されるテイ・トウワの音楽が“松本ワールド”を完成させた。本編ディスクのみの通常盤。