著者ののHPを検索して読んでみると、なかなかおもしろい経歴をお持ちの方だった。なにより人として実直な方という印象を受ける。
そして、著書も読んでみると平易、事例豊富、業種別、転職活動前、離職後、入社後など多岐に渡って求人状況を説明されている。退職に至っても、その後の税金や健康保険、年金に至るまでの対応を説明されているのはありがたい。
もともと著者のセミナーで知ったのだが、参加者からの質問にも丁寧に回答をされていた。逆に、求職者に対して人材紹介業をやってみるメリット、デメリットまで説明され、開業された後でも支援しますとの言葉に講師である著者の自信というか実力が窺えるものだった。
いまや、求人情報は新聞広告や求人雑誌だけではなく、人材紹介会社に負うところが大きい。という。事前にスクリーニングされた人材を適所(企業)に配置する役割が人材紹介会社なのだが、その人材紹介会社も淘汰の時代に入っているという。さすれば、転職希望者も事前に人材紹介会社の特性をつかんでアプローチしなければならないということになるが、いつ企業から放逐(リストラ)されても良いように、自身の実力を養なっておき、逆に会社を棄てる気概を持っておかなければということか。