作画がとても丁寧で、
怪獣が美しくカッコ良く描かれているのは大変好感が持てます。
ストーリーも面白く今巻もワクワクさせられながら一気に読みました。
着ぐるみの在庫という制約に囚われない分、
テレビシリーズよりも登場する怪獣や超獣がバラエティーに富んでおり
そういう意味でもウルトラ怪獣ファンには楽しめる作品であると思います。
残念なのは、前巻同様に雑魚キャラのようなブラックキングの扱われ方です。
今回は集団で登場しますが、次々と瞬殺される様はファンには辛い描写でした。
人気投票をすれば必ず上位に食い込むほどの屈指の名怪獣なのに
このような描写が続けられると
読者に雑魚キャラのイメージを植え付けてしまうのではないかと
余計な心配をしてしまいます。
人気が有るのに映像での再登場にも恵まれず、
贔屓にしているこの作品でもあまり良い所無し。
個人的には、ブラックキングはゴモラやレッドキングより
良い働きをする怪獣だと思うので、
いつか味方側で大活躍する姿を見てみたいものです。
月刊誌での本作の連載は終了したようですが
西川さんはとても実力を持った漫画家さんなので
また、こうした舞台でのご活躍に期待しております。
できる事なら、本作のPART2が読みたいですね。