古代“まけどにあ”の大剣を背負った主人公:万源九郎と豊臣の末裔たるヒロイン:舞(蘭?)。
彼らを取り巻く異形の敵&味方(忍者、剣豪、エイリアン?)。手にした者に「強大な力」を与える「三つの宝」とは? 「天かける船」との関係は?
面白い。全くもって面白い。「読まず嫌い」で十数年。この作品を避けていたのは、大損だったなぁ。良く言えば「奇想天外」、悪く言えば「支離滅裂」(笑)。SFと剣豪小説と忍者物をいっぺんに楽しめる。ワハハ。
面白いのは良いのだが、これだけの大風呂敷を広げてしまって、大丈夫かと心配になる。
個人的に「物語(ものがたり)」というものは、「閉じなければならない」=「終結していなければならない」と思っている。「めでたし、めでたし」でも「ドットハライ」でも良い。ハッピーエンドでも、そうではなくても、物語は(一旦は)終わってほしい。
「ホニャララ・サーガ」とか「なんとか伝」とか、何十巻も続き、延々と結末(エンディング)の見えない作品は「物語」としては、(内容の善し悪しは別に)不完全だと思う。
この物語、何年掛かっても良い、是非「閉じて」ほしい。