堤幸彦監督作品。夢枕獏原作。
時は徳川幕府が誕生して数十年後。謎の金属オリハルコンで作られた三種の神器を巡る、SF時代伝奇ロマン冒険活劇。
神器のひとつ、“大帝の剣”を持っているのが、大男の万源九郎(阿部寛)。
源九郎は、豊臣の血を唯一受け継ぐ姫・舞(長谷川京子)や舞を守る忍者・佐助(宮藤官九郎)と共に、徳川の忍者・土蜘蛛衆と、宇宙人とのバトルに巻き込まれていく……。
オリハルコンといえば、僕なんかは『海のトリトン』の『オ〜リ〜ハ〜ル〜コ〜〜〜〜〜ン!』だけど、近年は、ロールプレイングゲームなんかにも出てくる、有名な幻の金属。
この映画では、宇宙から来た金属で、それによって作られた三種の神器が揃うと、世界を征する力を得ることができるという。
それを巡り、もともとそのうちのひとつの大帝の剣を持っている万源九郎と、徳川土蜘蛛衆、そして宇宙人達が、入り乱れてバトルを繰り広げる訳だが、所所は面白いのだが、全体を通して、興味を持って見るべきものがない。クオリティの高い部分もあるが、全体的にはなんだか安っぽい。
まあ、だから、日本の映画は、テレビで観れば十分、なんて言われるんだろうなあ。口惜しいなあ……。
部分的に、『マスク』のような、『寄生獣』のような、映画でした。
主演2人の演技は良かった。僕としては、大倉孝二の忍者が一番面白かった。