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大学破綻  合併、身売り、倒産の内幕 (角川oneテーマ21)
 
 

大学破綻 合併、身売り、倒産の内幕 (角川oneテーマ21) [新書]

諸星 裕
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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大学破綻  合併、身売り、倒産の内幕 (角川oneテーマ21) + 崖っぷち弱小大学物語 (中公新書ラクレ)
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商品の説明

内容紹介

大学淘汰が加速する2010年代、活路はどこにあるのか? 日米の大学経営実態を知り尽くした著者が、大学危機の裏側と再生の道を語り尽くす。「偏差値40以上お断り」と言い切れる大学が強い、など大胆な提言。

内容(「BOOK」データベースより)

淘汰が始まる2010年代、価値ある大学の条件とは?日米の大学経営実態から喝破する大学危機の裏側と再生の方途。

登録情報

  • 新書: 209ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/10/9)
  • ISBN-10: 4047102601
  • ISBN-13: 978-4047102606
  • 発売日: 2010/10/9
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 42,288位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
著者は米国の大学経営の実態に触れ、日本に戻ってさまざまな大学経営に携わってきた経歴を持つ。米国の大学も過去に全入時代を経験し、その中で多くの淘汰と改革が行われたそうである。この本の特徴は、そのような著者の経歴を反映した解説が行われているという点だろう。

少子化と大学総定員枠の拡大によって、日本の大学経営は危機に直面している。著者によれば、2010年台に約1割が倒産する可能性があるとしている。その上で、現在の日本の大学が抱えている問題点を整理して示し、日本の大学が注力して改革すべきポイントと今後進むべき方向性について多くの提言を行っている。授業の質や職員の専門性といったプロフェッショナルとしての教育力の向上を訴え、何より「ミッション」という各大学における教育経営方針の具体化と明確化の重要性を説明している点が印象に残った。

一部の著作にみられる、学生の学力低下問題と大学経営の在り方に関する問題の論点をすりかえたバッシングのような記述は本書には見られない。むしろ現実を受け止め、これからの大学が目指す方向性として、一流の研究を行う大学、高い教養を身につけるための大学、偏差値が高いとはいえない学生をしっかり教育して社会にとって有益な人材として送り出せる大学の3種類に分けて、それぞれが社会において重要な役目を担うプロの教育機関として機能するビジョンを示している。

「大学版事業仕分け」では、大学図書館の貸出し率の低さなどにも焦点をあてている。また、近年の大学授業料値上げの背景、女子大や短大、マンモス校と小規模校、宗教系の大学、地方の大学、大学の系列校についても触れている。

批判や問題点の指摘をそれだけに終わらせず、現実を踏まえた様々な提言につなげている点で一読の価値がある。タイトルから受ける印象とは異なり、日本の大学が今後とるべき道について真面目に論じている本である。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ふとあご トップ1000レビュアー
アメリカで大学経営を経験した著者による中堅大学の方向性を示した内容である。
著者は実際に桜美林大学の副学長でもあるが、確かに桜美林大学が他の大学とは
異なる特徴を持っているのは確かであると思う。

本書では、中堅大学の方向性として、旧帝大方式の研究者育成を目的とするのでは
なく、各大学のミッションに応じた社会に貢献できる学生を育てることを目的と
すべきとしている。
また、その際に入学してほしい学生を定め、あえて「一定レベル以上勉強の
できる人はいらない」と言いきれるくらいのターゲッティングも必要としている。
何が大学の教育なのかという整理は必要だと思うが、現代日本のような高い進学率
を維持するのであれば、必ず必要となる視点であると思われる。

その他にも女子大や短大の位置づけに対する提言や大学選びでのポイントなども
書かれており、大学人かつ大学経営のプロだからこそ書ける骨太な内容だと感じる。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 見出しこそセンセーショナルですが、中身は大学、特に中位クラス以下の大学への「愛情」に溢れた本です。

 不況や少子化により大学の経営も難しい局面を迎えていることは明白な事実ですが、その中で筆者は研究で生き残る大学は一握りでいい、他の大多数の大学は教育にこそ力を注ぎ、平均的な能力の学生を効率的に鍛える事により社会の中間層の底上げを図るべし、との明確な主張を展開しています。
 この本の中で紹介された優れた取組の実例や行政等を含む大学関係者に対する数々の提言は、どれも充分な裏付けのある納得出来る話ばかりでした。

 またエリートの集まる一部の旧帝大だけが良い大学では無い、他の大学もしっかりとしたミッションを持って自らの手で他に負けない個性を作りあげていくべきという考え方は、そのまま人生論の一つとしても聞くことが出来る、味わい深い一冊でした。
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最近のカスタマーレビュー
「内幕」はあばかれていない。
■この本の特徴
・日本の大学の問題点を、主にアメリカの大学制度と比較しながら考察する

■良い点:... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: まー
高校生に読んでほしい。
大学の経営者は、研究者である必要はまったくないんです。
これは、病院にも当てはまることなのですが、病院の理事長はほとんど、医者。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: tanchin
まず、なぜうまくいかないかを考えた方がよいのでは?
大学は、それぞれに個性的ミッションを持つべきだ。まことにごもっとも。そのとおりだ、とは思う。だが、なぜそれがうまくいかないのか、なぜ調べないのだろう。この著者は、... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 純丘曜彰 教授博士
幅広い読者にお勧め
これから大学受験を控えている方,またその保護者にお勧めの内容です。
大学は偏差値から教育内容で選ぶ時代です。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: review01
大学受験前に読んでおきたい
著者は、桜美林大学大学院で大学職員に対して運営・経営手法を教えている。留学経験から、アメリカでの大学経営についても詳しい。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: パパぱふぅ
確かに。しかし・・・研究も必要
良書であり大変勉強になった。授業内容を洗練させる、良い授業が要であることは賛成。ただ、そのためにも研究は必要ではないか。自分が深く理解していないものをやさしくわか... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: taroken223
大学に関する大前提を共有できないですが、言っていることはまっとうだと思います
大学教員の筆者が、日本国内外での大学マネジメントの経験を通じて得た知見を、一般の読者向けに執筆したもの。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: t-kit
コンパクトな日米大学システム比較論
日米の大学システム比較の本として読んだ。

同じ大学といってもアメリカと日本ではかなり形態が違うのだと再認識させられる本であった。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: だん
He loves ICU
とにかく自身の母校であるICUを押してくる。
「東大と ICU... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: walk alone
中小規模大学の生き残り策
大学の現状を踏まえた上での提言で参考になりました。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: ゆう
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