「大学生入門」と銘打っていますが、内容は小学生レベルです。
おそらく著者のお二人は「分かりやすさ」を追求した書物にしようと心がけたと思われますが、
追求しすぎて内容がなくなってしまっています。
この本は大きく分けて前半と後半に分けられますが、
本の前半部分を読んでいて「もっと大事なことありそうなのに」とか思ってしまいます。
もっと言うと、前半の「合格発表」の項はまったく必要ないと思います。
そんなことも判断できないようではこれから先の人生が思いやられます。
後半の「プレゼンテーション入門」はまだ内容がないわけではないのですが、
前半は評価に値しないぐらいの内容しかありません。
あと、これが駅で配られているような無料のガイドブックなら上出来でしょうが、
本として出版し売っている以上はその売価に見合った情報を提供する義務があります。
しかし残念ながらこの本は上記の理由から導かれる「内容が半分(以上)ない」という結論から、
その義務を果たしていないと考えられ、本としては不適当だと思います。
よって星1つと評価させてもらいました。
(これはあくまで本に対する私見ですので、高橋三郎・新田光子両氏を批判するものではありません。
両氏の更なるご活躍を期待しております。)