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5つ星のうち 4.0
就職活動の常識として,
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レビュー対象商品: 大学生の就職活動―学生と企業の出会い (中公新書) (新書)
この著書にもあるとおり、環境があまりにも急速に変わるため就職活動のことをアカデミックに書くことは非常に難しい。既にこの著書の記述は現在のIT化には対応していない。しかしながら、この難問にあえて挑戦した研究者としての著者は素晴らしい。こういった正当な問題提起の著作はなかなか見つからないが、今後も継続的になされることが望ましい。本気で今の就職環境を改善すべきだと考えている大学・企業の関係者のためにも。 学生にも常識・教養としてハウツーよりも先に読んで欲しい。著書のいう「標準のない就職活動」という実態を理解して対応していくことが学生の成長になり、社会への第一歩でもあると認識して貰えれば幸いである。世の中は不合理なところがあって当たり前なのだから。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
今も昔も変わらない就活,
By ktua (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 大学生の就職活動―学生と企業の出会い (中公新書) (新書)
就職活動中の学生です。
本書が出たのは十年前なので、さすがに内容は古い。 ネットが広まる前の時代の就活はこんな感じだったのね、という感じ。 ところが、その内容はいささかも古くない。 企業と学生のミスマッチ、差別、就活の早期化、などなどが論じられていますが、 それらのことは今にも通じるというより、むしろ更に悪化していることでしょう。 個人的に特に面白かったのは、アメリカとの比較。 なぜ就活の早期化が止まらないのか。企業がこぞって青田買いに走る理由の一端に、 日本の終身雇用があるなど、今まで考えたことがありませんでした。 たしかに、アメリカのように就職に流動性があれば、青田買いなんて意味がありませんね。 ま、今の日本でも終身雇用が保証されてるかと言えるのかは微妙なところですが。 新卒至上主義だけは残っていますけど。 それに続く公平と平等の考察も興味深かったです。 いろいろありますが、就活を大局的に見ることができる一冊。 就職とは何か、社会とは何か、そんなことを考えさせてくれます。 ただ、本書に提示されるデータのサンプルは、都内にある一大学の100人。ちょっと少ないような…。
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5つ星のうち 5.0
就活ノウハウ本の前にまず読むべき1冊,
レビュー対象商品: 大学生の就職活動―学生と企業の出会い (中公新書) (新書)
著者は社会学者で、「ネットワーク分析」の専門家。大学の先生の立場から、学生に対する暖かい視線で継続的に若者の就職問題にも発言している。
特に『就職』に関する「学生の主張」、「大学の主張」、そして「企業の主張」の違いが、社会の現実に疎い学生に大いに参考になる。大学までの試験と違った「不条理な就職試験」のなぞに答えている。就活ノウハウ本を100冊読んでも得られない「就職活動の真実」が書かれている。
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