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大学教授―そのあまりに日本的な
 
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大学教授―そのあまりに日本的な [ハードカバー]

桜井 邦朋
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • ハードカバー: 213ページ
  • 出版社: 地人書館 (1991/08)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4805203927
  • ISBN-13: 978-4805203927
  • 発売日: 1991/08
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By 鈴木純一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:ハードカバー
著者は、京大、NASA、メリーランド大学を経て神奈川大学教授・学長を務めた物理学者。大学教員の義務である研究と教育に関して自説を明快に展開している。前半部分約6割は教育に関して。高等教育過程では何をどう教えるべきか、知識の伝達ではない教育、研究に根ざした教育などが主題。後半部分は研究に関して。研究者の専門性、創造性、視野の広さといった話題が印象的。筆者の筆は辛辣ですが、的を得た論旨で、心に留めたいと思う提言・助言も数々あった。ちなみに本書には続編として「続大学教授―日々是好日」と「続々大学教授―予期せぬできごと」があります。
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形式:ハードカバー
 自称「はみだし人間」(あとがき)による、日本の大学の閉鎖的な体質に対する告発には十分説得力があるし、著者の考えの多くは最もなものだと思う。日本人の場合、書物や論文、新聞を読む時に、批判的な目をほとんど持たずに読むのだという指摘(36~37頁)は、自分がこうして書評を書くことに意味を与えてくれるものでもあった。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
この本は1990年代初頭に喧伝された大学改革に対する、大学教授や大学の経営者に向けての警鐘という位置付けで執筆されています。しかしながら、本書で述べられているほとんどの内容は現在でも問題となっています。大学における学問および教育に関して、国公立および私立を問わず、このような問題を生じさせているのは、大学教授だけの責任ではなく、大学を偏差値で序列化して、その教授たちも個々の実績で評価するのではなく所属する大学の偏差値で判断するなど、むしろ我々市民の側にもあるのではないかと、考えさせられました。そして、このような問題の構造は官公庁や一般企業の中にもあり、日本社会に対して、問題を投げかけているかもしれません。
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