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大学入試 漆原晃の物理1・2力学・熱力学編が面白いほどわかる本
 
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大学入試 漆原晃の物理1・2力学・熱力学編が面白いほどわかる本 [単行本]

漆原 晃
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

物理現象のイメージを伝え、物理の基本原理から本質を導き、設問解法を丁寧に解説。必須知識、難解な概念、陥りやすい落とし穴を、マンツーマン感覚で学ぶ「Story」、それまでの話を振り返って確認する「Point」、「チェック問題」、「まとめ」で構成。

内容(「BOOK」データベースより)

参考書・問題集が合体した“オールインワン”のテキスト!「物理1」と「物理2」がゼロからわかる。

登録情報

  • 単行本: 315ページ
  • 出版社: 中経出版 (2007/11)
  • ISBN-10: 4806128902
  • ISBN-13: 978-4806128908
  • 発売日: 2007/11
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mahiro
形式:単行本
教科書を音読するだけの物理教師と三年間共にし、
F=maの意味さえ分からず高校を卒業し、浪人中にこの本に出会いました。
最終的に地方旧帝の理系学部に受かりましたが、試験で物理を武器に出来たのはこの本のおかげです。

この本に出会ったのは『はじめからていねいに』を一通り終わらせていて、物理と聞いただけで吐き気がする様な物理アレルギーからは何とか脱出している時でした。
ですが、はじていが終わった程度では公式の理解もアヤフヤで、知識も全然足らず、ちょっとでも突っ込んだ問題(センターレベルです)が出たら手も足も出ないという状態で、はじていの最後に「この後は教科書をやれ」と言われても教科書を見たら吐き気はするわ読んでも意味不明だわで『物理は受験科目として捨てないといけないかもしれない』と真剣に悩み始めていた頃でした。

そんな折、この参考書に出会いました。

目から鱗が落ちたり、『すげぇえええ!』となったりというような事は一切ありません。
ただ、足りなかった知識が、欲しかった解説が、知りたかった証明が、理解できる形で、だけど妥協無くソコにあっただけです。

柔らかそうな体裁を整えていますが、実際は数学の知識(微積を除く)を割りと使う結構固めの王道的な解説です(ですが、だからこそ分かりやすいですし、それによって難しくなっているかというとそんな事はありません)。
また、微積を使って証明した方が分かり易い所などは、読者が取捨選択出来る形で微積での証明も載せてあり、非常に助かりました。

正直、数学で微積や三角比や三角関数やベクトルを勉強していても、具体的に何をしているのかサッパリ分からず、頭に入らずに困っていたのですが、この本での物理の公式の証明などで上記で上げた数学の分野の知識の具体的な使い方を示して貰ったおかげで、急に理解できるようになったのを覚えています。
この本からは、物理だけでなく数学まで教えて貰った気がします。

僕の具体的な使い方は、一通り読んで理解して証明できる公式は全部証明出来るようにして(証明を暗記する必要はないが、どの公式も必ず自ら求められるように)、章ごとのまとめと問題をノートに抜き出して(ここで、必ず自分なりの解説や覚えておきたい知識を加えておくこと、覚えておかないといけない知識などを穴埋め形式にしておくとなおいい)、結果として暗記する位に何度も繰り返します(やった問題は、明日も明後日もその次の日も解きます。その日進める分はその後です。その日の貴方のモチベや気力にもよりますが、3〜5日前の分から今日の分まで解きます。 ← 一日に進める量をあまり多くし過ぎないのが挫折しないコツです)。
それを、この一冊だけでなく、シリーズ三冊とも全てでやります(原子は飛ばしました)。
一日で解く量を段々増やして、最終的には一時間弱で一冊分の問題が解けるようにします。
最終チェックで、4時間以内に3冊分全部の問題が解ければ(正答率100%)完成です。

後は大抵の大学は過去問演習をしっかりするだけで合格最低点は取れます(センターの過去問や予想問題も10回分は解くことを忘れずに!)。

ここから物理を武器にして満点を狙っていくなら、Z会などから出ている『物理入試の核心 標準編+難関大編』を上記の方法で潰せばどこの入試でも十分満点を狙えます(同じくZ会から出ている『物理I・II ハンドブック 要点&チェック 重要項目150』を要所要所で参考にすると、難しい問われ方でも対処できる力が養われてさらに理解が深まります。また、『核心』の類書である『名門の森』や『難問の系統とその解き方』でも良いと思いますが、上記のやり方だと問題数的に厳しいと思います。あと、同著者が書いている入試レベルの問題集に『明快解法講座 応用編』もありますが、国立を目指す人には微妙な内容です)。

本当にお勧めです。


ただし、卒業した直後の僕の様な物理アレルギー(加えて、物理を学習する上での必須の数学の知識――具体的には、三角比・三角関数・基礎的なベクトルの概念 などが丸っきり分からない人)には向いていません。
そういう人は、東進からでている『橋本の物理をはじめからていねいに』をやって、解けるようにはならないまでも『物理なんか怖くない!』という状態になってからの使用をお勧めします(『はじてい』を批判している方もいますが、アレは物理全体への導入として『一回使ったらさっさと捨てる』位に割り切って使えば良書だと思います。ただし、同著者の『解法の大原則』は僕の場合は全く点数に結びつかなかったのでやらない方が良いと思います)。

あと、類書として物理のエッセンスなどを勧められる場合が多いと思いますが、覚えろと言わんばかりに公式を羅列してあり公式を完璧に覚えてること(意味も含めて)前提で問題の解説をしてあるので、肝心の問題文を元に式を立てるという力が何時まで経っても身に付かなかったです(あくまで、僕の場合はです。ぶっちゃけると、これをはじめる前に勧められてやり、力学がやっとこさ終わったくらいで何も身についてない事に気付き、挫折して机の肥やしになりました)。

また、ちょっとやってみて上記のやり方をこの分量でやると挫折しそうだと思う人は、同著者の明快解法講座でこの参考書を参照しつつ同様のやり方をしてみて下さい(もしかすると、そちらの方が時間対効果は高かったのかもしれません。僕は煩わしかったのでそうはしませんでしたが……)。

物理は、受験科目としては殆ど唯一満点を狙える科目だと思うので、是非物理を武器にして頑張ってください。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TMSYN
形式:単行本
物理を初めて学ぶ人でも理解できるレベルの本です。 特に熱力学においてはこの本の内容を完璧に理解していればMARCH程度の問題は解ける知識がつくと思います。 力学についても内容は非常に分かりやすくかかれていますし基礎は理解できますが、力学の問題は熱力学に比べても出し方のバリエーションが豊富ですので問題演習が必要です。 理系大学の一年生で物理が苦手、あるいは物理を受けていなかった人にもオススメです。問題の着眼点や考え方がしっかりすると思います。ただし大学で使われる、ベクトルや微積分等は触れていないので注意が必要です。それに関しては別の書籍で補ってください。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本は、物理の基本からイメージ、図なども多用しながら、たくさんの紙面
をとって丁寧に説明されています。

3分冊にわかれており、さすがに量はありますが、
問題演習用の明快やエッセンス、ルール、学校の傍用問題集などにつなぐ基本原理の理解本
として良書だと思います。初学者にいちばんに薦めたい本であります。

今までにも、実況中継、面白いほど、はじてい、橋本流、・・・など微分積分をあまりつかわず
イメージを多めにつかって丁寧に伝える本はあったと思いますが、後進の?本書はそれらのよい点
をいい意味で継承しながらもさらにわかりやすくなるようやさしめの問題演習をつけて作成されているのではないでしょうか。

予備校の現場で学生がつまづきやすい点ではたとえや実例なども交えてゆっくり説明があるので、じっくり読めば独学でも
物理がわかるようになると思いました。
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