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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
今もし大学に入学できるなら,
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レビュー対象商品: 大学の教育力―何を教え、学ぶか (ちくま新書) (新書)
「おわりに」には、「本書は高等教育にかかわる人を読者として想定したもの」と書かれています。確かにそういった内容ですが、大学教育と社会(世相)との関連、日米の相違、大学教育の抱える問題点など、関係者でなくても面白く読めました。また社員教育や新入社員の採用にも役立つところもあり、特に後半は大変参考になりました。 蛇足:今もし大学に入学できるなら、当時のように遊ばず、もっと勉強するだろうと思います。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
学生のパターン化がおもしろかった,
By 千葉晃 "B777" (東京都武蔵野市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 大学の教育力―何を教え、学ぶか (ちくま新書) (新書)
大学教育、高等教育とは何かということを考えさせられる書。この手の本をいくつか読んだが、本書がもっとも文章がこなれていて、読んでいて詰まったりするところがなかった。さて、どの世界にもやる気のある人と、そうではない人がいる。学生こそやる気の大小が在学中の態度にも現れてくると思う。そのパターンが18pに図とともに4つにパターン化されていておもしろかった。これから大学全入時代が来る。どうやったら、このパターンの中の疎外型を少なくするかが重要だと感じた。疎外型はたぶん中退して終わり、ということになりかねず、最も情報がとりにくいだろう。 大学教員よりも、むしろ大学事務の方が読んだほうがよいと思う。大学という組織がわかるはずである。
5つ星のうち 4.0
高校の教育と大学教育のギャップ,
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レビュー対象商品: 大学の教育力―何を教え、学ぶか (ちくま新書) (新書)
さすがシカゴ大学でPh.D. を取得された著者の大学改革論だと感心した。特に第6章の「教育力を作るもの」には共鳴するところが多い。ただし、アメリカの大学教育を経験していない日本の一般の読者には、理解できないかもしれないと思った。アメリカの大学の教育は、日本の高校の教育に近い。1ターム(学期)3ヶ月の学期中には、たいてい1ヶ月ごとに中間試験がある。定期試験期間中に期末試験がある。試験はすべて採点され、学生に返却される。さらに、タームペーパーとかリサーチペーパーと呼ばれるリポートを、自ら選んだテーマについて書いて提出しなければならない。このリポートも、採点されて学生に返却される。採点され返却された試験の答案やリポートについて納得が行かないところがあれば、教授に抗議しに行く。よい点を取らないと、評価が下がり、GPA と呼ばれている評価平均が下がってしまう。ロースクールやメディカルスクールのような大学院へ進学を狙っている学生は、満点に近い評価が必要である。もう少し踏み入った議論が欲しかったので星1つ減点。
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