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大学の宗教迫害
 
 

大学の宗教迫害 [新書]

室生 忠
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

真理探求の場である大学当局が新宗教系の特定サークルに不当と言える迫害、妨害を与えている。当事者である学生たちは心身に大きな痛手を受けている。学内における信仰の自由は果たしてこれでいいのか。内外の宗教ジャーナリスト、学者、司法の専門家が語る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

室生 忠
1944年、茨城県生まれ。フリージャーナリスト。1968年に中央大学法学部を卒業して執筆活動に入る。宗教を中心に青少年問題、薬物問題、都市伝説などの現代社会の諸テーマに取り組み、現代社会の構造や現代人の内面の在り方を追いつづけている。宗教の分野ではとくに新宗教、新・新宗教、ニューエイジなどに詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 238ページ
  • 出版社: 日新報道 (2012/2/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4817407360
  • ISBN-13: 978-4817407368
  • 発売日: 2012/2/8
  • 商品の寸法: 19.1 x 13.8 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 139,002位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
やや取材不足 2012/5/24
著者は宗教分野が専門のフリージャーナリスト。

本著は「大学の宗教迫害」と題しているが、その主な事例としてあげられているのが、

・統一教会の信仰をもっている学生
・統一教会系の学生団体である全国大学連合原理研究会に所属する学生(W-CARP)

に対する大学当局のハラスメントとも採られるような対応である。

なかには、大学当局が学生に棄教するよう積極的に迫ることが
個人の信教の自由を侵害することに当たるのか、
それとも、統一教会によって強制的に入信させられ、
宗教の自己決定の自由を奪われた学生を救出することに当たるのか、
興味深い問題提起となっている。

ただ、取材対象が統一教会関係者が多いのが気になるところ。
これに対して、大学側はどのような考えで宗教系サークルに
向き合っているのか、その点が抜けていると感じた。

個人的におもしろく読んだのは、本筋からはややズレるが、
第3章にある宗教社会学者でロンドン大学名誉教授の
アイリーン・バーカー氏と著者の対談。

宗教マイノリティに対する棄教のアプローチで、
自分の自由な意思に反して捕らえられ、
逃げたくても逃げられない状態で棄教を迫る
「ディプログラミング」という手法の解説は
考えさせられるものがあった。

反社会的とみなされることがある宗教団体だからといって
棄教させればすべてがよし、というわけではなく、
手段によっては、かえって心に深い傷を負わせることになる。
それをしてしまう大学、あるいは教授がいるとしたら、
その宗教の信者よりも、精神性が低いと思わざるを得ない。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Asou
今までは「反新宗教」側の本が多かったわけですが、このように逆の立場からの本も面白いと思います。
もっと多く議論されるべきでしょう。
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8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
名古屋大や大阪大、広島大などの国立大をはじめとして、
全国の多数の大学構内で行われている、
一部の宗教信者の学生に対するアカハラの実態を紹介している。

特筆すべきは加害者側の教授や職員の実名が
一部掲載されている点である。

具体的なアカハラ行為としては
・学生の信仰する宗教に対する誹謗中傷
・研究室配属の拒否
・就職活動妨害
・退学処分
などである。

また、国立大学が構内に特定政党の機関紙を掲示したり、
ホームページに特定宗教のリンクを張ったり、
宗教信者の学生の棄教を手伝ったりしていたなど、
目を疑うような実態が暴露されている。

人権や宗教に関心のある方は一読されることをお薦めする。
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