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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
データに間違いが多すぎます,
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レビュー対象商品: 大奥の美女は踊る 徳川十五代のお家事情 (PHP新書) (新書)
おそらく映画便乗本?と思われる「大奥」解説新書です。著者は学者ではなく、編集者から歴史小説家に転向した方のようですが、それにしても基本的なデータで間違いが目に付きました(一例として徳川吉宗の章で出てきた竹姫の子供の数をあげておきます)。私レベルの人間でも分かってしまう間違いですから、ちょっと本自体の信用を落としかねません。また、大奥の女性達のエピソードでも同じ人物でも章が変わると全く話が変わっていたりして「?」と思うところが数カ所。また、巷説をそのまま真に受けて書かれたとおぼしき話も目立ちました。 大奥の生活(特に食事やトイレの話)はおもしろかっただけに、あらが目立ったのが残念です。もうちょっと頑張って調べて書いて欲しかったなと感じました。
5つ星のうち 5.0
それぞれに精一杯大奥に生きた女たち,
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レビュー対象商品: 大奥の美女は踊る 徳川十五代のお家事情 (PHP新書) (新書)
今から見れば「特異」な江戸大奥・徳川十五代の人間模様をパノラマ式に総覧してみせてくれたものである。大奥は女護ヶ島とも言われた華やかな舞台であったが、人間の生活空間として快適なものであったかどうかは甚だ疑問である。 「初代家康の不遇な結婚生活」「将軍でも女性には敵わない」「阿久里と染子の悲しい競艶」「絵島生島事件の真相を衝く」「女運が薄かった吉宗の素顔」「大奥を震わす延命院の乱れ」「皇女和宮を大奥に迎えた日」「最後の将軍の間違えた判断」…そして、最終章が「大奥の終焉劇に舞う女人像」である。 幕末無血開城の蔭の功労の女性3人が紹介されている。 (1)皇女和宮(静寛院宮)は14代将軍家茂に嫁し夫死後落飾、徳川家存続を嘆願している。乳母藤子の加勢もあって官軍をくいとめることができた。 (2)滝山局は大奥の実力者。奥女中全員を集め「3日間だけお城をお立ち退きいただければ、ご思惟はきっと叶えて差し上げます」と大芝居を演じて、うまく事を運ぶことができた。 (3)天璋院は13代家定の3人目の正室。大奥の御台所役の代役を務めていた。初めは開け渡し反対だったが、徳川家の新天地・駿府(静岡)に向かった。 邪心を捨て、誠実に生きた幕末女性のけなげさに触れている。代償を求めない奉仕の心をこの女性たちに見ることができ、もっと詳しく知りたい気にさせられる。
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