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大奥の美女は踊る 徳川十五代のお家事情 (PHP新書)
 
 

大奥の美女は踊る 徳川十五代のお家事情 (PHP新書) [新書]

雲村 俊慥
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

側室無用の恐妻家・秀忠。男色にふけり春日局を慌てさせた家
光。美女50人をリストラした吉宗。54人の子をつくった家斉----。将軍には世継
ぎ問題がつきまとい、寵愛と権力を求めて愛憎劇が繰り広げられる。その舞台こ
そが大奥であった。
正室・側室を頂点とするタテ社会のなかで、3000人もの女たちが妍(けん)を競
い合う。渦巻く嫉妬、めぐらされる謀りごとの数々......。
天下を揺るがした大スキャンダル・絵島生島事件などのエピソードをひもとき、
将軍と美女たちが織りなす「表」と「裏」のドラマを描く。
[目次より]初代家康の不遇な結婚生活/側室無用将軍の意外な側面/三代家光
のもつ極秘の性癖/大奥「開かずの間」の秘密/京風と江戸風の激しい戦い/
将軍生母と側用人との艶聞/絵島生島事件の真相を衝く/大奥女中たちの給与明
細書/美女群の解雇を決断した男/家基・家治の暗殺説に迫る/皇女和宮を大
奥に迎えた日/最後の将軍の間違えた判断

内容(「BOOK」データベースより)

側室無用の恐妻家・秀忠。男色に耽り春日局を慌てさせた家光。美女五〇人をリストラした吉宗。五四人の子をつくった家斉―。将軍には世継ぎ問題がつきまとい、寵愛と権力を求めて愛憎劇が繰り広げられる。その舞台こそが大奥であった。正室・側室を頂点とするタテ社会のなかで、三〇〇〇人もの女たちが妍を競い合う。渦巻く嫉妬、めぐらされる謀りごとの数々…。天下を揺るがした大スキャンダル・絵島生島事件などのエピソードをひもとき、将軍と美女たちが織りなす「表」と「裏」のドラマを描く。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2006/12/16)
  • ISBN-10: 456965794X
  • ISBN-13: 978-4569657943
  • 発売日: 2006/12/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 729,381位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 南米小路尼存麻呂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
おそらく映画便乗本?と思われる「大奥」解説新書です。

著者は学者ではなく、編集者から歴史小説家に転向した方のようですが、それにしても基本的なデータで間違いが目に付きました(一例として徳川吉宗の章で出てきた竹姫の子供の数をあげておきます)。私レベルの人間でも分かってしまう間違いですから、ちょっと本自体の信用を落としかねません。また、大奥の女性達のエピソードでも同じ人物でも章が変わると全く話が変わっていたりして「?」と思うところが数カ所。また、巷説をそのまま真に受けて書かれたとおぼしき話も目立ちました。

大奥の生活(特に食事やトイレの話)はおもしろかっただけに、あらが目立ったのが残念です。もうちょっと頑張って調べて書いて欲しかったなと感じました。
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By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:新書
 今から見れば「特異」な江戸大奥・徳川十五代の人間模様をパノラマ式に総覧してみせてくれたものである。

 大奥は女護ヶ島とも言われた華やかな舞台であったが、人間の生活空間として快適なものであったかどうかは甚だ疑問である。

「初代家康の不遇な結婚生活」「将軍でも女性には敵わない」「阿久里と染子の悲しい競艶」「絵島生島事件の真相を衝く」「女運が薄かった吉宗の素顔」「大奥を震わす延命院の乱れ」「皇女和宮を大奥に迎えた日」「最後の将軍の間違えた判断」…そして、最終章が「大奥の終焉劇に舞う女人像」である。

 幕末無血開城の蔭の功労の女性3人が紹介されている。

(1)皇女和宮(静寛院宮)は14代将軍家茂に嫁し夫死後落飾、徳川家存続を嘆願している。乳母藤子の加勢もあって官軍をくいとめることができた。 

(2)滝山局は大奥の実力者。奥女中全員を集め「3日間だけお城をお立ち退きいただければ、ご思惟はきっと叶えて差し上げます」と大芝居を演じて、うまく事を運ぶことができた。

(3)天璋院は13代家定の3人目の正室。大奥の御台所役の代役を務めていた。初めは開け渡し反対だったが、徳川家の新天地・駿府(静岡)に向かった。 

 邪心を捨て、誠実に生きた幕末女性のけなげさに触れている。代償を求めない奉仕の心をこの女性たちに見ることができ、もっと詳しく知りたい気にさせられる。 

 
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