シリーズ序章の終わりと云ったところか。
異能バトルでありながら白兵戦における銃器の比重が他より重い・・・と想っていたら、あとがきで納得。作者曰く日本で異能バトルがはやるのは、銃器社会でないから・・・銃器を日常的に持ち歩いている社会では異能バトルは成り立たない・・・って、かつて永井豪がハレンチ学園の中で忍者の一団が兵士のマシンガンにあっさり全滅させられるシーンをギャグとして描いたのを想い出した。
それにしても遂に一周したか。もともと銃器を超えるものとして70年代にカンフーアクションがあり、そこからニンジャや武芸の達人には銃器が役に立たないと云う設定のアクションものがあり、それがエスカレートした感じで異能バトルがあったのだが・・・時代は巡ると云う事か。
絲妃の内面については、大体予想通り。同情の余地はあるが結局は破滅型の性格の女性で、いずれ何処かで金獅子と戦う事になっただろう。
この作者にしては、キャラクターの死亡率が高過ぎる様な気がする。
赫竜の能力の秘密が気になる。作者の云うエグイ理由って何だろう?