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大地の子〈1〉 (文春文庫)
 
 

大地の子〈1〉 (文春文庫) [文庫]

山崎 豊子
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

陸一心──日本人残留孤児で、中国人の教師に養われて成長した青年のたどる苦難の旅路を文化大革命下の中国を舞台に描く大河小説

内容(「BOOK」データベースより)

陸一心は敗戦直後に祖父と母を喪い、娘とは生き別れになった日本人戦争孤児である。日本人であるがゆえに、彼は文化大革命のリンチを受け、内蒙古の労働改造所に送られて、スパイの罪状で十五年の刑を宣告された。使役の日々の中で一心が思い起こすのは、養父・陸徳志の温情と、重病の自分を助けた看護婦・江月梅のことだった。

登録情報

  • 文庫: 387ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1994/01)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4167556014
  • ISBN-13: 978-4167556013
  • 発売日: 1994/01
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (35件のカスタマーレビュー)
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44 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 『知らない』罪, 2006/4/1
レビュー対象商品: 大地の子〈1〉 (文春文庫) (文庫)
以前この本を読んで、学生のころ中国残留日本人孤児の方がNHKで肉親探しをしている映像を見て、
無意識に『またやってる』と思った自分を思い出し、
『知らない』ことも罪なんだなと思いました。
特に最初の方は涙どころか嗚咽がもれそうで、電車で読めなかったのを覚えています。
戦争がなかったかのような復興めざましい日本、一方、戦争が残した傷跡に人生を翻弄され今なお苦しむ人たち。
一部の権力者が起こした戦争で一番傷つくのは罪のない一般の人たちだということ、
戦争の無益さをつくづく考えさせられます。
日本人として読むべき本だと思います。
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 真実の「大地の子」, 2004/10/19
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レビュー対象商品: 大地の子〈1〉 (文春文庫) (文庫)
 中国残留孤児である陸一心が歴史の波に飲まれ、日本人ということで様々な憂き目に遭う。そんな中、陸一心は生き別れになった妹に会いたいという気持ちや様々な人、特に養父・陸徳志に支えられて動乱の世を生き抜く。
 陸一心は日本人なのか、中国人なのか、それとも…
 歴史上の真実とともに綴り、今を生きる人々に色々なものを語りかける超大作。

 テレビドラマの「大地の子」は黒い部分を描くことができていません。これはテレビであるから仕方のないことかもしれない。しかし、テレビドラマでは描かれていない黒い部分の中には重要と思われるものも結構あると思う。
 そのため、真実の「大地の子」を知るためにも、この本を読むことをお勧めします。

 ソレデハ…

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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 中国残留孤児, 2006/3/9
レビュー対象商品: 大地の子〈1〉 (文春文庫) (文庫)
 「中国残留孤児」.メディアでよく見かけたり耳にする言葉だが,この言葉の持っている真の意味,これを私は何も理解していなかった.

 日中戦争,文化大革命・・・激動の時代を生き抜いた陸一心の物語.過去の事,と言ってしまうにはあまりにも重過ぎる,片付けることは出来ない歴史の負の遺産が,この大河小説には詰まっている.

 陸一心の最後の言葉「私は大地の子です」.この言葉の中に「生きる」ということの全てが凝縮してつめられている.本を読んだだけで中国残留孤児の全てを理解できたとは思わない,ただ自分なりに感じることは出来たと思う.
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