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大収縮1929-1933 「米国金融史」第7章(日経BPクラシックス) (NIKKEI BP CLASSICS)
 
 

大収縮1929-1933 「米国金融史」第7章(日経BPクラシックス) (NIKKEI BP CLASSICS) [単行本(ソフトカバー)]

ミルトン・フリードマン , アンナ・シュウォーツ , 久保 恵美子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

(アンナ・シュウォーツ「新しい緒言」より)

20世紀において、経済学者らは、マクロ経済、すなわち経済全体に関する学問の捉え方について、その意見を少なくとも3回は変更した。その1回目は、1936年に、ジョン・メイナード・ケインズの著書、『雇用・利子および貨幣の一般理論』に触発された、革命的な変化である。この本において、1930年代の大恐慌は、競争市場制度の失敗であり、金融政策が無力である証拠だと解釈された。これらに代わり、ケインズは政府の財政政策による、総需要管理政策を提唱した。彼の思想は、その後何十年にもわたって経済学者を魅了した。
それに対する反革命的な動きの端緒となったのが、『米国金融史』の第七章における、1929~33年の大収縮の再解釈である。そこで著者らが示した事実とは、一連の銀行恐慌の時期に、連邦準備制度が最後の貸し手としての役割を果たせなかったことで、通貨供給量が大幅に収縮し、これが総需要、国民所得、雇用を減少させる要因になったことである。市場が経済を不安定化させたのではなく、金融政策は無力どころか、正しく実施すれば健全な経済を維持できるが、使い方を誤れば経済を弱体化させてしまう、強力な手段だった。このような見解に対する経済学者らの反応は、不信と敵意に満ちていた。ケインズ学派の正統的理論への攻撃に対する経済学者の抵抗は、たやすく打ち勝てるものではなかった。---------------------------


大恐慌の研究の金字塔といわれる『米国金融史1867-1960』の大恐慌部分のみを抜き出したダイジェスト版の本邦初訳。
大恐慌の原因を膨大な実証データに基づいて「FRBが金融引き締めという誤った政策をとったために起きた」ものであることを論証した。この研究から、フリードマンを代表とするマネタリストが誕生した。
「リスク」の著者ピーター・バーンスタインが「2007年の視点から見た大収縮」を書き、付録で現FRB議長のベン・バーナンキの「結局、あなたは正しかった」というフリードマンへの言葉を含む講演を収録している。

内容(「BOOK」データベースより)

1963年に刊行された大恐慌研究の金字塔『米国金融史1867‐1960』の核心部の本邦初訳。ピーター・L・バーンスタインの序論「2007年の観点から見た大恐慌」とベン・バーナンキFRB議長の講演を収録。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 384ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2009/9/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 482224766X
  • ISBN-13: 978-4822247669
  • 発売日: 2009/9/25
  • 商品の寸法: 19 x 12.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 246,771位 (本のベストセラーを見る)
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By USC VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
 さて、昨今の恐慌かで色々なものが出版されました。然し、今回本書が出版されました。周知の通り、フリードマンとSchwartzとが丹念にアメリカの金融史を分析し、導き出した結果がその後のマネタリズムになるわけですが、本書でも鋭い分析を読むことができます。なかなか本書を読むことができなかったので、購入して読むべきです。大著「米国金融史」のうち、重要部分とされている第七章だけ訳出されていますが、必要かつ充分な内容です。今般の恐慌で色々な書物が出版されましたが、気軽に購入できて評価のある書物だけに多くの人に読んで貰いたい本です。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
1929年に起こった金融大恐慌がいかにして起こったかを後世の経済学者が明快に解き明かしています。

用語集等も巻末についており、経済にそれほど詳しくなくても読み進められます。
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