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大化改新の謎―闇に葬られた衝撃の真相 (PHP文庫)
 
 

大化改新の謎―闇に葬られた衝撃の真相 (PHP文庫) [文庫]

関 裕二
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

大化改新といえば、聖徳太子亡きあと天皇の実権を剥奪、反動勢力の代表となった悪役・蘇我入鹿を、改革派の英雄・中大兄皇子や中臣鎌足らが討ち倒し、いわば王政復古を実現した政治クーデターというのが定説である。

ところが著者によれば、中大兄皇子や中臣鎌足らの実像に迫るほど、定説とは異なる謎が次々と浮き彫りになるという。本書は日本最古の正史『記紀』を中心に、大化改新を巡る舞台裏と真相を読み解くことを試みた問題作だ。

例えば、中大兄皇子が当時の民衆になぜ不人気だったのか。それは内政の充実を優先し、朝鮮半島への軍事介入を回避したという聖徳太子が執った善政の後継者という民衆の期待を、中大兄皇子が見事に裏切ったからだと指摘する。外交政策の違いや孝徳天皇擁立の背景を検証しつつ、聖徳太子の後継者で改革派の旗手こそ実は蘇我氏であり、時代に逆行した反動勢力こそ中大兄皇子や中臣鎌足だと断ずる。

古代史の定説を覆す意欲作。

内容(「BOOK」データベースより)

西暦645年の大化改新は、古代行政改革を推進した聖徳太子亡き後、反動勢力の豪族・蘇我入鹿を中大兄皇子と中臣鎌足らが討ち倒した政治クーデターというのが定説である。ところが、改革派の英雄とされる中大兄皇子と中臣鎌足の実像に迫るほど、定説とは異なる謎や疑問が次々と浮き彫りになる。本書は『記紀』を中心に、大化改新を巡る舞台裏と衝撃の真相を読み解く問題作である。

登録情報

  • 文庫: 249ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2002/07)
  • ISBN-10: 4569577679
  • ISBN-13: 978-4569577678
  • 発売日: 2002/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
コンビニで、ふと、手に取った一冊が、こんなに面白いなんて! すごく得をした気分です。今では、すっかり古代史の魅力に取り付かれてしまいました。学校で習った「大化の改新、蘇我入鹿を654(ムシコロせ!)」、ひどい語呂合わせじゃないか!と、心の中で叫びました。本作品では、古代の一場面、大化の改新がテーマとなっていますが、果たして、今まで信じられてきた歴史のどこまでが真実で、どこからがでっち上げなのか?国家権力によって、事実は簡単に捏造されるてしまう。読み終えた瞬間、自分自身が、一種のマインドコントロールから解き放たれ、爽快な気分になる、そんな一冊です。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 江口哲学 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
少なくとも私が受けてきた高校までの歴史授業は、大化の改新を国際情勢と絡めなかったし、そう言う発想自体が育たない内容のものであった。しかし大化の改新から日本書紀編纂と続く流れは、国際的謀略とも言えるものであると言うことが、本書で述べられている。

日本より韓国や北朝鮮の利益を優先し、彼らに都合よく歴史を書き換えようとさえしている日本政府関係者が現代でも見受けられるが、これは大化の改新から続いている現象なのかもしれない。
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形式:文庫
基本的に教科書に基づいた歴史は静止したものであり、史学者たちがひとつひとつを
検証して精査されて進め行く動的な史実とは異なることを認識する。

著者の関氏は、過去の古代史に対する固定観念を、独自な視点や矛盾を考察し、果た
して、結論を急ぐことよりも検証が必要である事を主張している。

本書においては、日本の政権交代である「大化改新」において律令政治を目指したの
はいったい誰であったか?という結論に至るのである。
各章ごとに記載されている著者のコラム欄では、読者は何か暗示めいた事を感じ取り、
初学者にとっても、非常にわかりやすい解説として、好感を持つことができる。

古代歴史に対して、更なる深い魅力を感じることができる、充実の一冊である。
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