内容紹介
大前研一氏の戦略論の原点は、「戦略的創造性」を有す企業組織こそ競争優位を永続しうると主張し、日本企業の成功は創造的かつビジョンと長期思考に基づいたマネジメントにあることを分析して見せた『企業参謀』(1975年)である。それは、グローバル競争という新しい現実を踏まえたうえで、従来の戦略論(フォーマルな戦略計画、経営環境や産業構造、歴史的経路に規定される)に異議を唱えるという意味で一つの慧眼であった。そしてもう一つ、主張の根底にあるのは「顧客」である。顧客を最優先に考えることこそ、戦略プランニングの本質であると訴える。そして、理論やフレームワークを前提とした戦略論は顧客をなおざりにしているがゆえに非連続的な変化に弱く、これを例外として排除してしまうことに警鐘を鳴らした。以後、大前氏の関心は「グローバル経済を支配するグローバルな相互依存性」に移っていく。これらのテーマについて大前氏は、1980年代から90年代にかけて、欧米の権威あるビジネス紙誌に多くの論文を寄稿している。
内容(「BOOK」データベースより)
1980年代から90年代にかけて、大前研一は、欧米の権威あるビジネス紙誌に精力的に寄稿した。もちろん、すべて英語でである。当時、主要読者である世界中のビジネスリーダーはこぞって、日本発の戦略コンセプトを絶賛した。日本のビジネスマンにはこれまで目に触れる機会がなかったこれらの論文を、今回初めて日本語訳により一挙公開する。『企業参謀』(1975)、『トライアド・パワー』(1985)、『ボーダレス・ワールド』(1990)など大前戦略論の原点がここにある。
出版社からのコメント
大前研一氏の戦略論の原点は、「戦略的創造性」を有す企業組織こそ競争優位を永続しうると主張し、日本企業の成功は創造的かつビジョンと長期思考に基づいたマネジメントにあることを分析して見せた『企業参謀』(1975年)である。それは、グローバル競争という新しい現実を踏まえたうえで、従来の戦略論(フォーマルな戦略計画、経営環境や産業構造、歴史的経路に規定される)に異議を唱えるという意味で一つの慧眼であった。そしてもう一つ、主張の根底にあるのは「顧客」である。顧客を最優先に考えることこそ、戦略プランニングの本質であると訴える。そして、理論やフレームワークを前提とした戦略論は顧客をなおざりにしているがゆえに非連続的な変化に弱く、これを例外として排除してしまうことに警鐘を鳴らした。以後、大前氏の関心は「グローバル経済を支配するグローバルな相互依存性」に移っていく。これらのテーマについて大前氏は、1980年代から90年代にかけて、欧米の権威あるビジネス紙誌に多くの論文を寄稿している。
カバーの折り返し
1980年代から90年代にかけて、大前研一は、欧米の権威あるビジネス紙誌に精力的に寄稿した。もちろん、すべて英語でである。当時、主要読者である世界中のビジネスリーダーはこぞって、日本発の戦略コンセプトを絶賛した。日本のビジネスマンにはこれまで目に触れる機会がなかったこれらの論文を、今回初めて日本語訳により一挙公開する。『企業参謀』(1975)、『トライアド・パワー』(1985)、『ボーダレス・ワールド』(1990)など大前戦略論の原点はここにあった。
著者について
大前研一
Kenichi Ohmae
早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。現在、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長等を務める。オーストラリアのボンド大学ビジネススクール企業戦略論担当教授、韓国の高麗大学名誉客員教授ならびに梨花女子大学名誉教授に就任。イギリス『エコノミスト』誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人に選ばれる。2005年の《Thinkers50》でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。著書に『企業参謀』(プレジデント社)、『新・資本論』『新・経済原論』(いずれも東洋経済新報社)、『ザ・プロフェッショナル』(ダイヤモンド社)、訳書に『ハイ・コンセプト』(三笠書房)など多数。
Kenichi Ohmae
早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。現在、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長等を務める。オーストラリアのボンド大学ビジネススクール企業戦略論担当教授、韓国の高麗大学名誉客員教授ならびに梨花女子大学名誉教授に就任。イギリス『エコノミスト』誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人に選ばれる。2005年の《Thinkers50》でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。著書に『企業参謀』(プレジデント社)、『新・資本論』『新・経済原論』(いずれも東洋経済新報社)、『ザ・プロフェッショナル』(ダイヤモンド社)、訳書に『ハイ・コンセプト』(三笠書房)など多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大前 研一
早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。現在、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長等を務める。オーストラリアのボンド大学ビジネススクール企業戦略論担当教授、韓国の高麗大学名誉客員教授ならびに梨花女子大学名誉教授に就任。イギリス『エコノミスト』誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人に選ばれる。2005年の“Thinkers50”でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている
吉良 直人
国際基督教大学教養学部卒業。ハーバード大学経営大学院卒業(MBA)。帝人(株)未来事業部、帝人ボルボ(株)を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入社。以来、大前研一氏の同社退職まで共に働いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。現在、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長等を務める。オーストラリアのボンド大学ビジネススクール企業戦略論担当教授、韓国の高麗大学名誉客員教授ならびに梨花女子大学名誉教授に就任。イギリス『エコノミスト』誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人に選ばれる。2005年の“Thinkers50”でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている
吉良 直人
国際基督教大学教養学部卒業。ハーバード大学経営大学院卒業(MBA)。帝人(株)未来事業部、帝人ボルボ(株)を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入社。以来、大前研一氏の同社退職まで共に働いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
帯より
世界中のビジネスリーダーたちが絶賛した!
1982年から1995年にかけて、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌、『ウォールストリート・ジャーナル』紙に寄稿した論文を一挙公開。
1982年から1995年にかけて、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌、『ウォールストリート・ジャーナル』紙に寄稿した論文を一挙公開。
抜粋
(本書より)
戦略の本質に立ち返るとは、いかなることか。それは、顧客の真の求めに応えることにほかならない。しかし、ほとんどの企業がライバルとの競争に目を奪われている。海外のライバルと競争するグローバリゼーションの時代において戦略は事業環境や産業構造に規定されるべきではなく、顧客ニーズを出発点にプランニングされなければならない。
戦略の本質に立ち返るとは、いかなることか。それは、顧客の真の求めに応えることにほかならない。しかし、ほとんどの企業がライバルとの競争に目を奪われている。海外のライバルと競争するグローバリゼーションの時代において戦略は事業環境や産業構造に規定されるべきではなく、顧客ニーズを出発点にプランニングされなければならない。