ハーバードビジネスレビュー誌から28本の論考を集めた本。
同誌は読んでいないが、この本には優れた論文が並んでいる。
2ページで終わるものから十数ページにわたるものまで、
また、意見も考察も異なるものが混じっているが、
逆にその違いによって、見方を深めることができる。
ステークホールダー資本主義に戻るとか、国家資本主義の時代だ、
という見方が載っているが、少なくともアメリカは、株主資本主義を
見直す方向に向かっている。(日本にはどう影響するのか?)
また、グローバル化についても、アフリカ等の新しい新興国の見方や
新興国向けの技術開発を先進国に戻してくるという
リバース・イノベーション戦略など、興味深い分析があり、
日本ではあまり議論されていない(少なくとも一般には知られていない)
内容だけに、とても参考になりました。