風味堂の曲には知らず涙があふれるものが多い。「大切にするからね」もそのうちの一曲。
渡くんの歌詞もとても共感できる(もしかして実体験?と思ったりもする)し、相変わらずの美しいハイトーンは心に響く。何よりアレンジが素晴らしい。
風味堂はLIVEでのシンプルな構成は本来のスリーピースである彼ららしさが強調され、POP・ROCK要素が強い曲が合う。例えば、「Stay with me」や「クラクション・ラヴ」など。
しかし、音源でのストリングスを加えた楽曲、例えば「ママのピアノ」や「サヨナラの向こう側」などせつなく泣ける曲も多く、これもまた彼ららしい。
そして、この「大切にするからね」は後者。風味堂のラヴバラードの真骨頂といえる出来だ。
しかし、聴けば聴くほど奥の深いバンドだな、とつくづく思った。「風味堂4」が楽しみだ!