身近な人が「こころの病」なのではないかと思ったときに読むべき本。
その人には専門家の助けが必要なのか。精神科医、精神科看護師、精神科ケースワーカー(PSW)、心理(CP)、作業療法士などはそれぞれどんなことをするのか。そういった専門家はどこにいるのか。精神病院と、メンタルクリニックの違いは。精神科、神経科、心療内科、どこに相談すればいいの。といった疑問に答える。
うつ病、統合失調症、摂食障害、パニック障害など、身近な人の「こころの病」を発見するための問診票つき。
現代日本の精神医療がだいたいどうなっているのか、概観を得ることができる。一家に一冊「こころの病」の家庭の医学、といった内容の本。精神医学があつかう問題全般にわたっての内容なので、個々の病気などの記術は必ずしも詳しくないが、まずこの本を読んでおけば専門的な本を探す手がかりになる。ただし、この程度の情報ならネットを丹念に当たれば得られないこともない。一冊のコンパクトな本になっていることが価値。