確かにたいへん判りやすい本なのですが、情報が2002年4月の初版で止まっており、アラファト議長(2004年没)やヨハネ・パウロ二世(2005年没)、フセイン元大統領(2006年没)、引退したシャロン首相らが健在時の中東情勢で記述されています。
また最新の情報としてイラクが大量破壊兵器処分後も再び核開発をすすめている可能性がある云々の記述も見られます。
(最終的に調査団が「大量破壊兵器は無かった」という報告を出したのは2004年)
私が購入した版は2010年6月1日の第19刷ですが、中身のチェックをせず今年まで同じ版で刷り続けているというのは「池上ブランド」の本としてどうかと思いました。