まだ子供が産まれたばかりだというのに、絵本は既に数十冊を所有しています。もともと絵本という文化に興味を持っていたというのもありますが、柳田邦男氏の『砂漠でみつけた一冊の絵本』を読んでからその勢いは拍車がかかりました。彼は精力的に絵本の持つ魅力を「大人に対して」解き、自らも翻訳をするなどして、徐々に大人の中に絵本を楽しむ文化が浸透してきたように思いました。この本も、その流れの中で出版されたものでしょう。
絵本ナビというホームページを主催している著者が、自分で良いと思った絵本を60冊紹介しています。見ると、そのうち20冊ほどは私自身が気に入って持っているものでした。それでも、知らない本もたくさんあって、さらなる絵本の世界を知るのによいガイドとなりました。(但し、絵本ナビでの読者の感想を引用しているのは著作権上どうかと思いましたが)
なお、個人的に知っているアリス・マクレランさんの『ことりを好きになった山』が紹介されているのはたいへん嬉しく思いました。彼女の本はまだ日本語訳化されていないものが幾つもありますので、これからも紹介されていくことを期待しています。