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本作も喫煙マナーを”作法”という形で訴える内容になっているものの
その作法の着眼点の面白さ、さらに挿絵の自虐さ・シニカルさに
思わず続きが気になって最後まで読んでしまうことでしょう。
”作法”で展開される文章と挿絵が実に芸術的な調和を見せています。
この書籍を「マナーを学びたい!」と思って買う方は
あまりいないと思いますが、いつの間にかマナーの重要性を潜在意識が
覚えてしまうところに本作のアプローチの秀逸さがあります。
太陽と北風という寓話がありますが、巷のマナー広告を北風とすると
本作は間違いなく太陽の位置づけであると感じました。
非喫煙者の方もその”アプローチ”の妙に納得されることでしょう。
「いつもきれいにご利用いただき、ありがとうございます。」
公衆トイレでこの貼り紙を見たときに
「うまい着眼点だな」と思った方、オススメです。
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