■総括(サマリ)
本書の題名通り、「大事だと思うことは、手段を選ばず、とにかく記録しよう!!」
というのが筆者の唯一伝えたいメッセージである。
その本題を肉付けする形で、様々なコツ・手段が追記、付加されているが、目新しい情報は何1つない。
ただ、ハッとさせられ、感心した記述は、
「他人の記録や、他のもモノの記録は簡単に検索できるが(Googleや、Wikipedia等で)、
自分に関する記録、歴史は簡単には検索できない」
という主張には頷けるものがあった。
なぜなら、記録していないから、そもそもデータや情報として残っていないからである。
あるのは、頭の中にある、おぼろげな“記憶“である。
ビジネスを継続的に改善していく為にはよくPDCAサイクルを回す必要があると言われているが、その前提としては
定量的・定性的な、計画と実績の情報やデータが、“可視化(見えるか化)”出来ていることが前提である。
その概念を、ビジネスという上位概念だけに活用するのではなく、
「“個“というレベルに落とし込んで適用し、自分自身をブラッシュアップしていこう!」
ということが本書の主張であり、キーメッセージである。
目新しい情報が何も無いので星1つといいたいところだが、気づきはそれなりにあったのでプラス1つで2個。
以上の評価が妥当だと感じた。