高校3年の夏休み、祖母の住む大久保町へ受験勉強の為にやって来た主人公。しかし、そこはガンマン達が跋扈する西部の町だった……
なぜ大久保町がガンマンの町なのかについての説明は一切なく、そんな異世界に紛れ込んでしまった普通の高校生が、あれよあれよという内に凄腕のガンマンだと勘違いされてしまう。そして遂には、町のならず者である村安一家と対決するはめになるのだが…、というストーリー。
いやー、面白かった。こういう笑える小説は久しぶりに読んだ。今から14年前の作品らしいが、全く気にならず一気に読めた。馬鹿馬鹿しいお笑い小説なので、人を選ぶかもしれないが、好きな人には堪らない作品だと思う。横田順弥のお笑い要素の強い短編とかが好きだったから、個人的にはど真ん中の作品だった。