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大久保町の決闘―COLLECTOR’S EDITION (ハヤカワ文庫JA)
 
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大久保町の決闘―COLLECTOR’S EDITION (ハヤカワ文庫JA) [文庫]

田中 哲弥
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

夏休みを迎えた高校生の光則は、母の実家のある兵庫県明石市大久保町にやってきた。到着早々村安一家の暴力沙汰に巻き込まれ、ここはガンマンの町だと知るがもう遅い。巨漢の黒人ガンマンに救われ一安心するも、光則が伝説の英雄の息子だとわかり住人からは救世主扱い。一目惚れした紅葉が村安一家に誘拐され、決闘の場に赴いた彼の運命は?伝説のデビュー長篇、書き下ろし番外篇付きのディレクターズ・カット版で登場。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

田中 哲弥
1963年兵庫県に生まれる。1984年「朝ごはんが食べたい」で星新一ショートショートコンテスト優秀賞受賞。1987年関西学院大学大学院修士課程修了。吉本興業の台本作家となる。1991年コピーライターに転職。1993年『大久保町の決闘』で長篇デビュー。続く大久保町三部作で偏った人気を博す。1999年『やみなべの陰謀』刊行。以後、アンソロジー“異形コレクション”などに短篇を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 345ページ
  • 出版社: 早川書房 (2007/03)
  • ISBN-10: 4150308837
  • ISBN-13: 978-4150308834
  • 発売日: 2007/03
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 486,498位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
高校3年の夏休み、祖母の住む大久保町へ受験勉強の為にやって来た主人公。しかし、そこはガンマン達が跋扈する西部の町だった……

なぜ大久保町がガンマンの町なのかについての説明は一切なく、そんな異世界に紛れ込んでしまった普通の高校生が、あれよあれよという内に凄腕のガンマンだと勘違いされてしまう。そして遂には、町のならず者である村安一家と対決するはめになるのだが…、というストーリー。

いやー、面白かった。こういう笑える小説は久しぶりに読んだ。今から14年前の作品らしいが、全く気にならず一気に読めた。馬鹿馬鹿しいお笑い小説なので、人を選ぶかもしれないが、好きな人には堪らない作品だと思う。横田順弥のお笑い要素の強い短編とかが好きだったから、個人的にはど真ん中の作品だった。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 パロディー物でこんなに楽しく読めたのは、東郷隆の「定吉七番」シリーズ以来です。本作を嚆矢とする「大久保町三部」、一部で偏った人気を博したそうですが、ホントに好き嫌いが分かれるところでしょう。その上で敢えて言いますが、田中哲弥は、ある意味で天才的センスの持ち主なのかも知れません。ただし、世間様から見れば、きっと才能を無駄に使っているように見えることでしょうね。
 それにしても、四十もとおに過ぎていながら、こんなたわいないナンセンス小説の、しかも超ダメダメな主人公に感情移入してしまうなんて。自分がちょっと情けなく感じてしまった一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
面白いというのはいろんな意味がありますが、これは笑ってすっきりできる、そういう面白さです。
もとは電撃文庫だったそうで、ラノベ的お約束も踏んでるんですが、主人公の中学生男子がとことんダメ人間というか(悪い子じゃないんだけど)周りの状況や自分の感情に流されまくって、結局ぜんぜんかっこよくないところが、ありふれた今時の話と違うと思いました。
そんな主人公が巻き込まれて進むストーリーが、あれよあれよという間に意外な方向に転がっていくのは、読んでてすごく楽しかったです。
ちょっとどんよりした気分の時に読んだのですが、おかげで笑って時間を過ごせました。
続きも探して読みたいです。
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