内容はケーキグランプリ2回戦。
課題は「フルーツを使った皿盛りデザート」。
課題が相手チームの得意分野という難関をいちご達がどう越えるかというのが見どころである。
3巻はスイーツ王子の花房五月と安堂千乃介が中心となったが、
4巻はいよいよ主人公いちごの代表作品と呼ぶべきスイーツが登場してくる。
以前主人公が中心となって作ったケーキがあったが(2巻参照)、今回はさらに強みある作品になっていると感じた。
対戦相手の技量・魅力も上手く表現されていて、お互いの正々堂々とした戦いぶりは見ていて面白い。
番外編はスイーツ精霊(スピリッツ)、特にバニラとショコラが好きなら必見である。
ショコラは主人公に対しちょっぴり冷たい性格しかでてきていなかったので、バニラとの掛け合いはかなり微笑ましかった。
もう一本はいちごの妹・なつめの話。なつめの多才ぶりが垣間見られる中、姉であるいちごも頑張りを見せる。
読み終えて、1話1話が本当に丁寧に作られているなと感じた。
ストーリーにはきちんと1本の筋が通っているし、キャラクターも誰一人霞むことなく、回を重ねるごとに深みを増していく。
これからの展開にさらなる期待を寄せたい。
アニメも現段階では原作同様丁寧に作られており、アニメから興味を持った方にも是非お勧めしたい作品である。