↑正確に言うとケーキグランプリ編が開始となったのは2巻の終わりからだが、
3巻からいよいよ本格始動。初戦の内容が収録されている。
主人公いちごがまた思いもよらぬケーキを作るのかと思いきや、
今回はスイーツ王子の一人で華麗なケーキ作りを得意とする花房五月がメインとなる。
花房五月の思いが込められたケーキ…それは果たして高等部の生徒に太刀打ちできるのだろうか?
この1回戦は3巻でキッチリ決着がつくので、その内容は本を読むことでぜひ確認していただきたい。
初戦終了後は、安堂千乃介の実家である和菓子屋を手伝うことに。
やはりここでもひと悶着起きてしまい、
いちごの助言で今度は安堂千乃介が中心となり、彼の思いが込められたケーキを作ることになる。
3巻の内容は主人公の大々的な活躍というより、スイーツ王子にスポットを当てて、
ケーキを通じて彼らの思いが丁寧に描かれているという印象である。
これにより2人のスイーツ王子の「キャラ」がより深く掘り下げられており、楽しんで読むことができた。
主人公いちごもかすむことなく、スイーツ王子達が核心にたどりつくための「気付き」が冴えている。
ぜひ1巻から購入して読むことをおすすめする。
…ケーキが本当においしそう。