この漫画の見どころは、何と言ってもその個性的なデザインセンスだと思います。
ストーリーやバトルシーンも中々面白いのですが、私が一番惹かれたのは個性的かつ魅力的な夢魔(敵キャラのような立ち位置)たちです。
それぞれ何らかの理由で幻界(夢の世界)から現界(現実の世界)に出てきたがっていて、人間の孤独や恋情につけこんで利用しようとするのですが…悪役っぽさは殆どありません。彼らもまた弱さを持った存在として描かれていて、親しみが持てます。
そして、そのデザインがいい。まるでロックマンのボスキャラのような(うまい例えが思いつきません…)人間ではない、けど人間らしい、個性的でアーティスティックな姿をしています。 彼らに合わせて、それぞれの夢の世界も京都風だったり、ゴシックだったりするのも芸が細かい。
そういった画力に裏打ちされているのか、作中には細かい仕込みもあって楽しめます。。
毎話ごとに隠されているアルファベット探しや、空き缶やシャンプーのボトル(ボディソープだったかな?)にもユーモアが詰め込まれていて
、それもまた楽しみな所。
説明が難しいのですが、読んで頂ければ「あぁ、確かに!」と思って頂けると思います。