登録情報
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| 1. 唐八景-序 |
| 2. 風の篝火(かがりび) |
| 3. 歳時記(ダイアリィ) |
| 4. パンプキン・パイとシナモン・ティー |
| 5. まほろば |
| 6. 療養所(サナトリウム) |
| 7. 春告鳥 |
| 8. 立ち止まった素描画(デッサン) |
| 9. 空蝉 |
| 10. 木根川橋 |
| 11. ひき潮 |
LPしか持っていなかったため、最近は『夢供養』を聞くこともなかったのですが、ふと聞きたくなり、『夢供養』を含め、この頃のアルバム(CD)を数枚買って、聞いてみました。
『夢供養』すごいです。
歌詞やライナーノーツのすばらしさは当時感じていた通りであり、加えて、当時はあまり気づかなかったのですが、メロディーのすばらしさ、楽器の音一つ一つに対する細やかさ、緊張感をひしひしと感じさせられました。
「風の篝火」「まほろば」「療養所」「空蝉」など、一曲一曲がすばらしい上に、アルバムトータルとしての統一感もすばらしい。
人によって好みはいろいろとあるでしょうが、私はこの『夢供養』がさだまさしの最高傑作であると思っています。
ぜひ聞いてみてください。
ベストテンに毎週のようにノミネートされていた曲をアルバムに入れないということは、
通常のシンガーソングライターから見れば常識外れなことだろう。
入れればミリオンセラーになるのだから。
さだは売上げを気にして曲作りをしていない。
このアルバムを聴けばそれは一目瞭然だろう。
どんなシンガーソングライターも取り上げないテーマについてさだは美しく歌い上げている。
恋愛をテーマとしていない曲の方が多い、というのは日本の歌謡界で希有な存在だろう。
このアルバムが発表された当時思春期を送った友人達の多くが、日本語の響きの美しさ、京都、奈良への憧れ、都会と故郷、老い、といったものに目を向けるようになっていった。
さだを聴いて、文系に進んだ、という友人は多い。
まほろば、空蝉、ひき潮等々、さだでなくては絶対に書けない魅力的な曲がこのアルバムにはびっしりと詰まっている。
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