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93 人中、83人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
誠実に語る、村上春樹の珠玉のインタビュー集,
By
レビュー対象商品: 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです (ペーパーバック)
めったにインタビューに応じない作家、村上春樹のインタビュー集。『アンダーグラウンド』から『1Q84』発売直前までの期間の インタビューを集めたものです。 海外のインタビューが多いけれど、国内のインタビューもあります。 受けるインタビューは少ないけれど、一度引き受けると 内容は濃く、長く、そして語る言葉は誠実です。 ファンや読者を楽しませようというエンタテイメント性はなく、 だからこそ彼の言葉そのものが真実で誠実なんだろうと私は受け止めます。 語ることは、小説のこと以外にも、走ることだったり、 子どもの頃や若い時のことだったり… すでにインタビューを読んでいた人が読んでも、「あ〜、これを書いていた時、 こんなことを考えていたのか。」ということを再発見、 楽しめると思います。 最後に書かれている長いあとがきも、胸にしみる文章の数々があります。 長い道のりを振り返った時、人にはこんなふうに自分が歩いてきた道が 見えるのかな、と思いました。 非常に印象的な言葉は、「僕は決して発展しながら小説を書いてきたのではなく、 あくまで小説を書くことによって、かろうじて発展してきたのだ」 というところです。 タイトルも、とても素敵ですよね。
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
インタビュー,
By サルヲ (福岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです (ペーパーバック)
村上春樹のインタビューは読んだことがなかったため、すごく興味深い。生活スタイルや小説の書き方。 読み終えた頃には自分が村上春樹になった錯覚を起こし、 朝5時に起きてジョギングをしようかと思った。 ちょっと酔った。この作家にはそんな魔力がある。
36 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この作品の続きは「考える人」2010年夏号「村上春樹ロングインタビュー」で,
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レビュー対象商品: 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです (ペーパーバック)
本作は、海外(アメリカ、中国、台湾、フランス、ロシア、ドイツ、スペイン等)の雑誌に掲載された海外のインタビュアーによるインタビューと日本の雑誌に掲載されたインタビューがバランス良く掲載されている。作品は主に「ねじまき鳥クロニクル」「スプートニクの恋人」「海辺のカフカ」「アフターダーク」「アンダーグラウンド」「ノルウェーの森」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「神の子どもたちはみな踊る」あたりを中心に語られている。 海外のどのインタビュアーも、村上春樹の、丁寧に前向きに、回答に必要なもっとも的確で正確な言葉を探し誠実に答える姿勢に感心している。 創作に対する姿勢は、いち読者として身が引き締まる思いがする。 これまで発表されたどの作品も2〜3回は読み返しているが、一度目よりも再読したときの方がおもしろいと感じることが多い。しばらくたつとまた読み返したくなる。このインタビュー集を読むと更に読み返したくなる。 「僕の読者の多くは何度も僕の本を読み返しています。三度も四度も。そしてそこにどのような意味があるのかを理解しようと努めます。そういう読者を持っていることで、僕はとても幸せな気持ちになれます」 さて、「1Q84」のブック3が書かれたあとになされた最新インタビューが「考える人」2010年夏号「村上春樹ロングインタビュー」で読むことができます。こちらはこのインタビュー集で回答していることから更に一歩踏み込んだ内容が記載され、更に1Q84の今後の展開についても触れられており、読み応えありです。
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