著者、中野博氏の若い時代のもがきは、多くの若者にある感情だと思う。それに近い挫折や悩み、将来への不安があってもそれを乗り越えるか、諦めるかのどちらかなのだろう。まず自分をよく知ることから始まり、好きなことやなりたい未来の自分を見つめる。そして、どのようにそこに向かうかを著者の経験を通しての心の持ち方を明確に6つのHにまとめられている。各章の終りにある質問を行うことで、自分に落とし込めるのはありがたい。おそらく、私が自分の未来に不安を覚えている時にこの本と出会っていたら、この本が本当に生まれ変わるキッカケになったのでは。
最後の章のホスピタリティの大切さは、成功者の陥りやすい経験であること。成功しても幸せになれない人が多いのはこの感謝の気持ちが大切なんだと考えさせられました。非常に学びの多い本で、枕元に常に置いておきたいと思う。