この本を読むときに、まず苫米地先生が書いたTPIEの本、『まずは親を超えなさい』、『コンフォートゾーンの作り方』、『夢をかなえる方程式』いずれかを読んでいる読者にとっては、「PX2って、TPIEの子供版だから、抽象度から考えて、TPIEが包括している内容だろうから、読まなくてもOKなんじゃないだろうか?」と思うのではないでしょうか?
少なくとも僕は、そう思ってました。
TPIEに書かれている内容は、PX2をカバーしているのだと。
しかし、使っているゲシュタルトが違うなぁ、と感じます。
違う視点から少なくとも書かれています。
ルータイス『アファメーション』も読んでいる人でも、そういう風に思えるでしょう。
ただ、具体例としては、子供の教育を例にしたものが多いので、自分は子供ではない、という抵抗感が出てくる部分があるだろうし、子供時代にこういう教育を受けていれば、という羨望も抱くかもしれない。
過去を悔やんでも仕方がないので、唯一の救いとしては、人間はやりたいことをやっているときにIQが上がるということで、今からやりたいことを存分にやっていくしかないということです。
実はここがマイナス1点の理由ですw
また文字空間に臨場感世界を持たせる訓練として読書は必須であり、抽象思考のトレーニングになるが、テレビやゲームは爬虫類脳を使った臨場感なのでトレーニングがいらず、マンガは言葉と絵があるので、爬虫類脳と臨場感世界の橋渡しくらいで、やはり本がいいということみたいです。
ちなみに、僕はマンガも読むのですが、マンガの設定が好きで、そこをポイントで読んでたりします。それが脳に良いのかはわかりませんがw
文字や会話で臨場感世界を描けない、というのはイメージができない、ということです。
ちなみに、僕は頭の中にイメージが描けない人間でしたが、大人になって描けるようになりました。
頭の中に臨場感世界を描けないと、興味も持てなくなるので、読書をして、それを頭の中でイメージすることが必要です。
また、英語や数学の必要性を語っているところがこの本の濃いところです。
さらにトゥールミン・ロジックまで…。
英語は言語であり、日本語と同じく言語の1つであるけれども、世界で公用語として認知されているから重要であり、数学は、言語の上の抽象度だから重要です。
数学はあらゆる学問に入っていて公式は世界共通で通じる、ということです。
ですから、言語よりも抽象度が上だということがわかります。