雑誌「Number」で、スポーツ選手たちのノートの紹介があって大変興味深く、なかでも17歳から、という中村俊輔のノートが大変興味深かった。17歳と言えば高校2年生、大人になってまで残るノートはほとんどないのが普通の人だろうと思うからだ。
練習内容、毎日発見した課題、監督の言葉、自分への鼓舞。フォーメーションが図で書かれていたり、整然とした中に、はっきりと「俊輔の息遣い」が聞こえる。試合前にノートを眺めたりして、試合の予習を行うこともあるのだそうだ。ナルホド。
私は、今日あったこと、自分の課題などを書くようにしている。「明日はこういうことをしてみよう」、「こういう説明をしてみよう」という視点でノートを書くのもいい。ノートがあれば、過去の自分と出会い、取り出して、今の自分に生かすこともできる。明日の自分に活用する事だってできる。何年ものノートが蓄積されれば、数時間で何年分もの自分に出会うこともできる。
小さな目標を少しずつ、かなえる。だから、到達できる。この俊輔のノートはそんなことを教えてくれた。