内海×吉永シリーズの第2弾です。今回はちょっとした不安や思い込みから二人の関係が壊れそうになってしまいます。この話は内海と吉永の両方の視点から書いてあるのでどちらの気持ちもわかるし、二人がお互いをどんなに大切な存在だと考えているかもよく伝わってきます。なので二人がすれ違ってしまうシーンではこちらまで切なくなるし、気持ちを繋ぎ直す場面は本当に嬉しく、安堵して泣けてきました。内海が自分が人に求められるとは思えなかったと言っていますが、大勢の人に必要とされなくてもいい、たったひとりの人に求められれば…そのたったひとりの絶対的な相手がいる二人を、とても羨ましく思いました。読んだ後は胸がいっぱいになり暖かい余韻に包まれています。とても素敵なお話です。