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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
シリーズ3作目だけれども衰えない,
By ling/リン (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夢の守り人 (新潮文庫) (文庫)
最近文庫化されたことで1作目を読み、好きになった上橋先生の守り人シリーズ。3作目も文庫化されたとのことで早速手に取り、あっという間に読了しました。 偕成社から出ている同作品の軽装版レビューを読んで 1作目の「精霊の守り人」、2作目の「闇の守り人」に比べると期待はずれ、 という意見を書いている人がいたので恥ずかしながらおそるおそる読んだのですが 私にはそんな思いは微塵も感じられませんでした。 たしかに用心棒バルサならではの激しい戦闘シーンや王家の陰謀などのストーリーを 期待して読んでいると、この「夢の守り人」は少し趣が違う印象を受けるかも知れません。 それでも1作目に出てきた人物たちが再び登場し、今度はタンダを手助けするために 動き出すあたりのストーリーには胸躍る感じがしました。 ですので個人的にはとてもおもしろい、読んで良かったと思わせる作品でした。 本作からは前作に比べ、登場人物達の生い立ちなどが簡単に触れられる程度になっているので、 分からない部分も出てくると思いますので、まだ読んだことの無い方は もちろん1作目の「精霊の守り人」から読まれることを勧めます。 そしてすでに1作目も2作目も読み終わってしまった方は この作品も手にとって損は無いと思います。
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
バルサ、やっぱりカッコイイ!!,
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レビュー対象商品: 夢の守り人 (偕成社ワンダーランド) (単行本)
3部作の最後の作品。とにかく頭の中に色彩が浮かび、美しい。ナユグを見る魔術師の老婆の若かりし頃の恋が切ない。久しぶりに泣けた。また相変わらずバルサがカッコヨク、読後しばらく余韻が残った。子供だけで味わうなんて勿体無い。ぜひ、大人にこそ読んで欲しい。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
美しく切ない花の夢,
By いっちーご (北海道 函館市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夢の守り人 (偕成社ワンダーランド) (単行本)
人間と精霊が混在する世界を描いた守り人シリーズは、精霊の守り人、闇の守り人も面白かったのですが、私は夢の守り人が一番好きです。別世界で咲いて実を結ぶ花が紡ぎだすストーリーはあまりにも美しく切ないものがあります。その夢の世界に誘い込む歌は絶対に手にはいらないものを恋い焦がれるような響き。捕らわれた人を助けるために人鬼と化したタンダをバルサやトロガイは救えるのか。かろうじて自分の魂を守ったタンダが花の夢の世界で言った「みんな(好きな自分)の姿を持っていて、わかれ道にやってきたらどっちに歩むのが(自分の好きな自分)か」、という言葉はなかなか哲学的です。私は多くの人にこの話を知ってもらいたいので、もののけ姫のようにアニメになったり、外国語での翻訳版も出来ればいいと願っています。
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