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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
脱帽,
By ys1001 (神奈川) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夢の女・恐怖のベッド―他六篇 (岩波文庫) (文庫)
古典的な、サスペンス、ホラーの短編がぎゅ‐と詰まっている。ホームアローンの原作かしら、と思うようなものがあったり、なにかのサスペンスドラマでみたようなものがあったり、なかなか多彩。いろいろな刺激的な映像や本になれた身にすれば、すこしひねりがたりなかったり、テンポがおそかったりするんだけど、こんな古い時代に、こんなアイディアで本を書いていたコリンズに脱帽。こんな本をそろえている、岩波にも脱帽。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
I LOVE IT !,
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レビュー対象商品: 夢の女・恐怖のベッド―他六篇 (岩波文庫) (文庫)
かれこれ150年位前に書かれた短編ですよ。げに恐ろしきは人間の欲望かな。 解説の言葉通り、どの作品も謎めいた筋立てと、卓越した描写力の一級品です。 「恐怖のベッド」全く恐ろしい!火遊びもほどほどに・・・という教訓でしょうか。 「盗まれた手紙」ポーの同名作品を思い出しますが、開業したての弁護士が、名士の友人の依頼により、結婚の妨げとなり得る手紙を、ゆすり屋から奪い返すという筋立て。 「黒い小屋」恐ろしすぎる!イングランドの荒野に住む、石工の父とその娘。地主の奥様が、ご亭主の財布を預けにきた夜に限って、父は不在であった。金の匂いを嗅ぎ付けてやってきた石工仲間だという二人の男に、「父は今夜留守なのよ!」とうっかり言ってしまった事から、腕力にものを言わす男たちと、娘との息詰まる攻防が始まる。元祖・パニックルーム。 「家族の秘密」−どんな家庭でも、戸棚の中に骸骨をひとつ隠し持っている−外聞がはばかられる一家の秘密の意だそうです。 「探偵志願」別の本で「人を呪わば」の題名で載っています。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
復刊は許せない誤訳本,
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レビュー対象商品: 夢の女・恐怖のベッド―他六篇 (岩波文庫) (文庫)
推理小説なのに、誤訳のためにまったく意味が通じない箇所が多すぎる。絶版になっていたので、少し安心していたら、復刊されたので、読者には注意していただきたい。二つほど例を挙げるが、まず「まことにふざけた仕草で、今まさに彼の頭を始動させようとしているところだった」。いったい何を言っているのか。原文は"just setting his top going in the most playful manner possible"つまり「いかにも遊んでいるようなふりをしてコマを回し始めた」のである。 もう一つ、その先の文章で「彼の頭を市場に向かう通りの方向にさっと振り向けた」。原文は"Tom whipped his top up the street towards the market-place too."要するに、「トムもコマを回しながら市場の方へと」男のあとをつけて行った、ということなのだ。 一事が万事この調子で、物語の面白さが売り物のコリンズなのに、肝腎のストーリーが成り立っていない。岩波文庫の担当者はこの惨状を知っているはずなのに'被りを決めることにしたらしい。読者は自分で身を守るしかないようだ。
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