夢の中で夢を見ているということを認識できると、夢には実体がないが、それでも通常とは異なったリアリティがあることがわかります。そういった夢の体験を通して、認識を高めることで決まりきったパターン化された習慣的思考、カルマを超えることができ、そのために夢を活用するという考え方は、大変興味深いです。
夢には普通考えられている夢のほかに、光明の夢というものがあり、啓示的であったり、時間を越えた認識を支援したりするものだそうです。心の透明な輝きをあらわす修業によって、光明の夢は現われやすくなると主張しています。自然の光明の修行の方法が説かれていますが、それはもともと持っている心の光明が発現するためのものなのだそうです。
意外に読みやすく、リンポチェへのインタビューもあり、興味深い内容です。