今まで氏の本は読んだことがなく「やり手の怖い社長さんでしょ?」くらいにしか思っていなかったのですが、イメージが変わりました。
適度にストイックで、仕事の成功だけじゃなく人格も高めようと努力されている方なんだなぁと感じます。
文章は、松岡修造ほどではない熱さ(笑)とそこそこのロマンチストさ加減で、優しい気持ちで読み終わることができました。
難しいことを簡単に書くのは難しいとよく言うけれど、この本は、
最近巷にあふれている成功本に小難しくごちゃごちゃ書かれている屁理屈みたいなことを、
普通の人が普通の人生を充実させるための方法として、まさにわかりやすく簡単に書いてくれていると思います。
構成もしっかりしているので、サクっと読める割に得るものの多い本だったと感じました。
難しく書けば頭が良さそうに見えるだろうに、文章力がないと勘違いされるかもしれないリスクを恐れずに
伝わりやすいような書き方を選んでいる潔さは、ぜひ見習わなければならないなぁと思いました。
キレイゴトアレルギーの人、「渡辺美樹でしょ?」と、つい斜に構えてしまう人にも、ぜひ心を開いて素直に読んでほしいと思う一冊です。