ダイバーノンが六人部氏のバニッシュを見て仲間に言い伝えたことから、「日本には5本の指をまっすぐに伸ばしてパームの出来るマジシャンがいる。」と外国の奇術家の間で評判になったという、六人部慶彦氏の『ムトベパーム』が、本人により詳しく解説されている。
そして、泡坂妻夫氏(厚川昌夫)の『MAパス』など、他の本では見ない珍しい技法が解説されていて、この2つの技法を知るだけでも価値はあると思う。
この技法が生まれた経緯なども書かれていて、面白かった。
しかしながら、他のマジックも含め「使えるか?」「演じるか?」と、言われると、「どうだろうか…」と言った感じのマジックが多い…。
『ムトベパーム』と『MAパス』をどうしても身に付けたい、知りたいという方は良いでしょう。